弱肉強食の語源・由来
禽獣の世界では、強者が弱者の肉を食うことから。生存競争の厳しさをいう。韓愈が僧侶文暢の旅立ちを送った文章に「弱きの肉は、強きの食なり」とある。出典:弱肉強食 - 故事ことわざ辞典
禽獣の世界では、強者が弱者の肉を食うことから。生存競争の厳しさをいう。韓愈が僧侶文暢の旅立ちを送った文章に「弱きの肉は、強きの食なり」とある。出典:弱肉強食 - 故事ことわざ辞典
勢いよく燃えている火に油を注ぐと、ますます火勢が強くなることから。騒ぎをいっそう大きくしてしまうなど、その結果を望ましくないものとして使う。出典:火に油を注ぐ - 故事ことわざ辞典
「後ろ髪」は、後頭部の髪の毛。あたかも後ろ髪を掴まれてなかなか前に進めないように、心残りなことや気がかりなことがあって、先に進めないさまをいう。出典:後ろ髪を引かれる - 故事ことわざ辞典
「藍」は染料に使う藍草のこと。藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となるが、その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意味。学問の重要性をうたった荀子の言葉に由来
人は雨を嫌がるものだが、雨が降ったあとは、かえって土地が固く締まり、よい状態になることから。出典:雨降って地固まる - 故事ことわざ辞典
「穿つ」は、穴をあける、掘るという意味。軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、長い間同じ所に落ち続ければ、ついには硬い石に穴をあける意味から。『漢書・枚乗伝』に「泰山の霤は石を穿ち、単極の航は幹を
「清水」とは、京都市東山区にある音羽山清水寺のことで、北法相宗の総本山。清水寺には高い崖に張り出して作られた舞台があり、その崖から飛び降りると所願成就のときに怪我をせずに済み、もしくは死んで成仏で
布が帯として使用するには短すぎるし、襷として使うには長すぎて、どちらに用いるにしろ中途半端で役にも立たないことから。出典:帯に短し襷に長し - 故事ことわざ辞典
千里もある遠い道のりであっても、まず踏み出した第一歩から始まるという意味から。『老子』に「合抱の木も毫末より生じ、九層の台も、累土より起こり、千里の行も足下より始まる(両手で抱えるほどの大木でも、
仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないという戒め。親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなるということ。出典:親しき仲にも礼儀あり - 故事ことわざ辞
見ざる聞かざる言わざるの「ざる」は、打ち消しの助動詞「ず(ざり)」の連体形で、心を惑わすようなものは、見ない、聞かない、言わないという意味。両目、両耳、両口をおおった三匹の猿をかたどった「三猿」と
物事は、些細なことから万事が同じ調子だと見られやすいものである。多く、あまり良くない一面を見て、他の場合も悪いはずだと推測する場合に使われる。出典:一事が万事 - 故事ことわざ辞典