病は気からの語源・由来
心配事や不愉快なことがあったりすると、病気になりやすかったり、病が重くなったりするものである。気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりするとい
心配事や不愉快なことがあったりすると、病気になりやすかったり、病が重くなったりするものである。気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりするとい
中国の戦国時代に、梁の恵王が「自分は、凶作の地にいる民を豊作の地に移住させるなど、常に人民に気を配っているのに、なぜ各地から人民が集まらないのだろうかと孟子に尋ねたところ、孟子は「戦場で五十歩逃げた者
鯛は味も良く姿の美しい「めでたい」とされる吉事の魚で、その鯛が仮に腐ろうとも鯛は鯛であることに変わりはないという所以から。また、鯛は身がしっかりしていて、外見からは腐りかけていることが分からないこ
医者は患者に養生の大切さを説くものだが、自分自身は健康に注意せず、不摂生な生活を送っていることから。医者に限らず、専門家と呼ばれる人は反対のことをしがちである。出典:医者の不養生 - 故事こと
「習う」とは、知識や技術の教えを受けるということ。あらたまって人から教えてもらうより、実際に経験を積んだり練習を重ねたりして、体で覚えていくほうが、しっかりと身につくという意味。出典:習うより
木登りに長けた猿であっても、時には木から落ちるということから、達人と呼ばれるような者であっても、失敗することがあるということ。出典:猿も木から落ちる - 故事ことわざ辞典
立てかけてある板に流した水は流れが速くなることから。古くは、水の流れの速いことや、ものごとが滞りなく進むことの形容として用いられたが、現在では、すらすらとよどみなく話すたとえとして用いられる。
「秋霜」は、秋に降る霜。「烈日」は、激しく照りつける夏の日差しのこと。秋に降る霜は草木を枯らし、夏の太陽は物を焼き焦がすほど厳しいことからいう。出典:秋霜烈日 - 故事ことわざ辞典
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意のことわざ。荀子の言葉で、学問や努力に
衣服の乱れを正すことから。『史記・日者伝』に「纓を猟り襟を正して危坐す(冠の紐を整え、襟をきちんと直し、正しく座り直した)」とある。出典:襟を正す - 故事ことわざ辞典
「仇」とは、ひどい仕打ちや恨みのこと。恩を受けたなら感謝こそすべきなのに、それどころか相手にとって害になるような行為をすることをいう。出典:恩を仇で返す - 故事ことわざ辞典
苦くて飲みにくい薬ほど、よく効くものであることから。『孔子家語』には「良薬は口に苦けれども病に利あり。忠言は耳に逆らえども行いに利あり(良薬は苦いが飲めば病気を治してくれる。忠言は聞きづらいが、行