岡目八目の語源・由来
岡目八目は囲碁から出た言葉で、他人の囲碁を傍から見ている人の方が、対局者よりも冷静に手が読めることから、当事者よりも第三者の方が的確な判断ができることをいうようになった。岡目は「はた目」と同じ
岡目八目は囲碁から出た言葉で、他人の囲碁を傍から見ている人の方が、対局者よりも冷静に手が読めることから、当事者よりも第三者の方が的確な判断ができることをいうようになった。岡目は「はた目」と同じ
かしこは、形容詞「かしこい(賢い)」の古語「かしこし」の語幹から生じた語で、「かしこまる」とも同源。現代でいう「かしこい」は、「利口だ」「頭がいい」の意味だが、「かしこし」は自然に宿ると信じられた
ラングドシャは、フランス語「langue de chat」からの外来語。「langue」は「舌」、「chat」が「猫」で、「langue de chat」は「猫の舌」を意味する。日本のラングド
セミの語源には、その鳴き声を「セミセミ」や「センセン」と聞き取った説や、それらの「セ」に虫の意味で「ミ」を付けたとする説。「蝉」の漢音「セン」が音変化した説。「蝉」の韓国語「매미(メミ)」に由
ファイナンスは英語「finance」からの外来語で、中世フランス語で「終わる」を意味する「finer」に由来し、「終わり」を意味する英語の「finish」や、フランス語の「fin」などと同源である。
愛知の地名は、古代から郡名として「吾湯市(あゆち)」「年魚市(あゆち)」「愛智(あいち)」「愛知(あいち)」の表記で見られ、現在の名古屋市南区辺りにあった入り海は「年魚市潟(あゆちがた)」と呼ばれてい
李下に冠を正さずは、古楽府「君子行」の「瓜田不納履、李下不正冠」に由来することわざ。「李下」は、スモモの木の下の意味。スモモの木の下で、曲がった冠を被り直そうとして手を上げると、スモモの実を盗
漢名の「銀杏(ギンキャウ)」の唐音「ぎんあん」の連声で、「ぎん」の「n」が影響して「あん」が「なん」に変わり、「ぎんなん」となった。イチョウの学名を「Ginkgo biloba」というが、1960
鳥居は、古く神に供えた鶏の止まり木といわれ、鳥が居るところの意味が通説となっている。その他、鳥居の語源には「通り入る(とおりいる)」の意味や、汚れたものをとどめる標であることから「トマリヰ(止処)
クズの語源は、現在の奈良県吉野川の川上にあった古代の地名「国栖(くず)」に由来し、国栖が産地であったからか、同地のものを改良したことからという説が有名であるが、特に根拠となるものはない。他には、「
「薹(ふきのとう)」とは、フキやアブラナなどの植物の花茎を指します。薹が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎてしまいます。この性質から、野菜などの花茎が伸びて、食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と表
グランピングは、「glamourous(グラマラス)」と「camping(キャンピング)」からの造語。通常のキャンプではテントを張ってデコボコの地面に寝たり、食事の準備をしなければならないが、自然