岡目八目の語源・由来

岡目八目は囲碁から出た言葉で、他人の囲碁を傍から見ている人の方が、対局者よりも冷静に手が読めることから、当事者よりも第三者の方が的確な判断ができることをいうようになった。

岡目は「はた目」と同じく、「脇から見る」「第三者の目で見る」を意味する。
岡目の語源には、「ほか目」の転とする説もあるが、岡は「岡惚れ」や「岡焼き」などと同様に「傍ら」の意味と思われる。
おかめを「傍目」と書くのは漢字表記の違いだけで、「岡目八目」と「傍目八目」に意味の違いはない。

八目の「八」は多さを表す数で、「目」は手数を意味し、岡目八目の「八目」は、八手先まで読めるという説が通説となっている。
しかし、囲碁で目(もく)は手数を数える単位ではなく、石で囲んだ部分を数える単位であるため、八目ほど得する手がわかることとする説もあり、この説の方が有力との見方が強い。
その他、本来は「やつめ」で「多くの目」の意味とする説もある。

出典:岡目八目 – 語源由来辞典

「岡目」は、脇から見る、第三者の立場で見ることを意味する。
他人の打っている囲碁を傍から見ている者は、対局者よりも八目も先の手が見えるという意から。
囲碁も将棋も打っている者同士は勝つことに必死だが、傍観者は局面の全体を見渡す余裕があるということから、当事者よりも局外にいて冷静に観察している人のほうが的確に判断できるということ。
その他、「八目」には、多くの数を表す「八」と「目」からなる「やつめ」が本来の形で、多くの目の意味とする説や、八目分得する手がわかるといった意味などの説もある。

出典:岡目八目 – 故事ことわざ辞典

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