つくねの語源・由来
つくねは、こねて丸める意味の動詞「つくねる(捏ねる)」の連用形を名詞化した語。漢字では「捏ね」と表記する。鶏や豚などの肉を使ったものを「つくね」、魚肉を使ったものを「つみれ」などと、材料で分類
つくねは、こねて丸める意味の動詞「つくねる(捏ねる)」の連用形を名詞化した語。漢字では「捏ね」と表記する。鶏や豚などの肉を使ったものを「つくね」、魚肉を使ったものを「つみれ」などと、材料で分類
『古事記』に「淤富泥(オホネ)」、『和名抄』には「於保禰(オホネ)」とあるように、大根の古名は「オホネ(オオネ)」で、大きい根の意味からである。これに漢字の「大根」が当てられ、音読みで「ダイコン」
かいわれ大根は、発芽した双葉が二枚貝の開いたような形をしているところからの名で、漢字では「貝割れ大根」と書く。古くは、「貝割菜(かいわりな)」や「貝割(かいわり)」と呼ばれており、これにはカブの芽
あたりめは、「するめ」の「する」を嫌って言い換えた言葉。「する」は、博打でお金が無くなる意味の「する(擦る)」、財布やお金を盗む意味の「する(掏る)」に通じ、縁起が悪い。するめは縁起物として扱
¥するめは、スルメイカを干して乾燥させたところから付いた名。ただし、ケンサキイカを使ったするめが最高級品とされているため、スルメイカを使ったするめは「二番するめ」、ケンサキイカを使ったするめが「一
自然の「自」は「おのずから」「みずから」の意味、「然」は「そのとおり」「そうである」の意味で、自然は本来のままであることを意味する。そこから、海・山・川・雨・風・水・土・石・木・草などの外界や環境
トリは、元々、寄席の用語。寄席の興行収入は、寄席の経営者側と芸人のギャラに分けられる。そのギャラは、最後に出る主任格の真打が全て受け取り、芸人達に分けていた。演者の最後を取る(真を打つ)こ
アメダスは、「自動気象データ収集システム」を意味する英語「Automated Meteorological Data Acquisition System」を略して頭文字を取り、「AMeDAS」とした
よしずの「よし」は、イネ科「アシ」の別名「ヨシ」のこと。よしずの「ず」は、割り竹や葦を糸で編んだものを表す語で、「すのこ」「すだれ」の「す」と同源であるが、よしずは「よしすだれ」とも呼ばれるように
すだれは「簀(す)」+「垂れ(だれ)」で、すだれを単に「す」と言うこともある。「簀(す)」は、蒸籠(せいろう)や巻き寿司をつくる際に用いられる割り竹を並べて編んだもので、「すだれ」とも呼ばれる。
ヤモリは指先が吸盤状になっており、家の壁や天井、窓ガラスなどに張り付く。また、蚊・ブユ・スズメバチなど、人体を刺す虫を捕食するところから、「家守り(屋守り)」の意味で「ヤモリ」の名が付いた。ヤ
サイダーは英語「cider」からであるが、英語では「リンゴ酒」や「アップルジュース」の意味。「cider」は、ヘブライ語の「強い酒」に由来する。ciderには、リンゴの果汁を発酵させる「har