業を煮やすの語源・由来
業を煮やすの「業」は仏教語で、人間の身体・言語・心によって行われる行為を意味し、この場合は心の動きを表す。「煮やす」は、火にかけ熱することから、怒りなどの気持ちを激しくすることをいう。そこから
業を煮やすの「業」は仏教語で、人間の身体・言語・心によって行われる行為を意味し、この場合は心の動きを表す。「煮やす」は、火にかけ熱することから、怒りなどの気持ちを激しくすることをいう。そこから
毛嫌いの語源は、鳥獣が相手の毛並みによって好き嫌いをすることからといわれる。また、闘鶏で相手の鶏の毛並みを嫌って戦わないことから出たとする説や、雌馬が雄馬の毛並みを嫌って馬の種付けがうまくいかない
「イライラ」の語源は、草木の刺(とげ)を指す「イラ」に由来しています。元々は、刺が出ている様子を指す言葉であり、「イライラ」はこれを重ねたものです。最初は刺が生えている様子を表現していました。
忌々しいは、不吉なものやけがれを避けて慎む意味の動詞「忌む(いむ)」の連用形を重ねて形容詞化した語。同様に「忌む」を使った語には、「忌まわしい(いまわしい)」がある。本来、忌々しいは不吉で忌み
鼻持ちならないは、「鼻持ち(が)ならぬ」が変化した語。鼻持ちとは、臭気を我慢する意味の名詞であるが、単独での使用例がなく、意味の不確かな言葉である。「ならぬ」は「できない」という意味で、鼻持ち
虫酸が走るの「虫酸(虫唾)」は、胸がむかむかした時に胃から口に出てくる酸っぱい液のことで、「走る」は口に出てくること。虫酸が走るは、虫酸が口に出てくるほど、不快でたまらないという意味になる。虫
癪とは、胸や腹のあたりが急に痙攣して激痛が走ることで、「さしこみ」のこと。腹が立った時には胸や腹が痛むことから、「癪に障る」と言うようになった。「障る」と「触る」は同源ではあるが、「癪」は体の
ヨーグルトは、古いトルコ語で「攪拌する」「濃厚にする」を意味する「yoğurmak」に由来する。「yoğurmak」から「yoğurt(ヨウルト)」になり、英語の「yogurt(yoghurt)」
キャラクターは、英語「character」からの外来語。英語の「character」は、「彫る」「刻印の道具」を意味するギリシャ語に由来する。それが「印刻」「印象」の意味に転じ、「表徴」「記号
ピクトグラムは、英語「pictogram」からの外来語。「pictogram」は、ラテン語で「絵」を意味する「pictus」に、「描いたもの(書いたもの)」の意味を表す接尾辞「-gram」からなる
アイコンは英語「icon」からの外来語で、元々は「偶像」「記号」「崇拝の的となるもの」を意味した。「icon」は、ギリシャ語で「類似(物)」を意味する「eikón」に由来し、ラテン語を経由して英語
シンボルは、英語「symbol」からの外来語。「symbol」は、古代ギリシャ語で「一緒にする」という意味の動詞「symballein」に由来する。二つに割ったものを付き合わせ、互いの身元を確