業を煮やすの語源・由来

業を煮やすの「業」は仏教語で、人間の身体・言語・心によって行われる行為を意味し、この場合は心の動きを表す。
「煮やす」は、火にかけ熱することから、怒りなどの気持ちを激しくすることをいう。
そこから、平静であった心の動きが、怒りで激しくなることを「業を煮やす」というようになった。
「業が煮える」や「業を沸かす」も、同じ用法からである。

出典:業を煮やす – 語源由来辞典

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