尋ねる(訪ねる)の語源・由来
「尋ねる」と「訪ねる」は同源で、「問う」「探る」「訪れる」などを意味するという点では、「伺う」と「窺う」の関係に似ている。尋ねる(訪ねる)の歴史的仮名遣いは「たづねる」で、「辿る(たどる)」や「た
「尋ねる」と「訪ねる」は同源で、「問う」「探る」「訪れる」などを意味するという点では、「伺う」と「窺う」の関係に似ている。尋ねる(訪ねる)の歴史的仮名遣いは「たづねる」で、「辿る(たどる)」や「た
ディスるは、英語の「ディスリスペクト(disrespect)」を日本語的に動詞化した「ディスリスペクトする」の略。disrespectの「dis-」は否定的な意味を持たせる接頭辞、「respect
檄を飛ばすの「檄」は、自分の主張を述べて賛同や決起を促す文書のこと。元々は、古代中国で木札に書かれた文書のことで、招集や説諭のために檄を発することを「飛檄」という。この「飛檄」を訓読した語が「
漢字で「我が儘(我儘)」と書くとおり、わがままの語構成は、代名詞「わ(我)」+助詞「が」+名詞「まま(儘)」。「まま」は「意のままになる」「思いのまま」などに使われる「まま」で、わがままは「自分の
フナの語源は、漢字「鮒」の字音「フ」に、食用を前提に釣る魚を表す「ナ」が付いたと言われるが定かではない。「付」の漢字には「小さい」の意味があるため、中国で「鮒」は「小さい魚」を表し、フナを指す場合
元々、イカすは軍隊で使われた俗語で、1958年頃、人気絶頂だった石原裕次郎が映画の中で多用したことから若者に流行した。イカすは、「うまく出来る」「相当量の酒が飲める」「料理がおいしい」などを意味す
抹茶は「擦って粉末にした茶」を意味する漢語由来の言葉である。「抹」の漢字には、「すり潰して粉にする」「細かく砕く」という意味があり、「粉」や「砕いたもの」も意味する。抹茶と同様の意味で「抹」を
みたらし団子の「みたらし」を漢字で「御手洗」と書くのは、元を辿れば「御手洗い」に由来するためである。みたらし団子は、京都市左京区の下鴨神社の御手洗会(御手洗祭)の折に、氏子が家々で作っていた団子が
おはぎを「北窓」と呼ぶのは、おはぎの作り方に由来する。おはぎは餅のように杵で搗かずに作ることから、「搗き(つき)入らず」。北にある窓は月の明かりが入らないため、「月入らず」。「搗き入らず」
パイナップルは、英語「pineapple」からの外来語で、日本には1845年にオランダ人によって伝えられた。英語の「pineapple」は、「pine(松)」と「apple(りんご)」を合成した名
あにはからんやの語構成は、反語の副詞「あに(豈)」に、動詞「図る」、助動詞「む」、助詞の「や」。「あに(豈)」は「どうして」「何として」を意味する語で、「なに(何)」の異形と考えられている。「
ばっちりは擬態語として用いた例が江戸時代から見られ、閉じていた物が割れる音や、開いていた物が揺るがないようにかたく閉じる音を表していた。隙間なく閉じるところから、ばっちりは隙がなく十分であるさま、