川柳の語源・由来
点者 柄井川柳(からいせんりゅう)の名前に由来する。川柳は、江戸中期に口語詩として流行した雑俳で、俳句の「前句付け」の付け句が独立したもの。前句付けの名高い点者であった柄井が、付け句の独立性を
点者 柄井川柳(からいせんりゅう)の名前に由来する。川柳は、江戸中期に口語詩として流行した雑俳で、俳句の「前句付け」の付け句が独立したもの。前句付けの名高い点者であった柄井が、付け句の独立性を
カキツバタは、古くは「カキツハタ」と清音であった。カキツバタの語源は、花汁を摺って衣に染めるための染料としていたところから、「カキツケハナ(掻付花)」「カキツケバタ(書付花)」の説が通説となってい
尊いは「たふとし」の口語で、その語源には品位の高さを表す「高太シ」からや、「タフト(貴太)」の意味、「タフト(足太)」を活用させた語など、「太」に関連付ける説が多い。その他、その事に当たってよく勝
つみれは、練った生地をスプーンなどで摘み取って汁に入れることからの名で、「つみいれ(摘み入れ)」が変化した語である。そのため、つみれを漢字では「摘入」と表記する。魚肉を使ったものを「つみれ」、
つくねは、こねて丸める意味の動詞「つくねる(捏ねる)」の連用形を名詞化した語。漢字では「捏ね」と表記する。鶏や豚などの肉を使ったものを「つくね」、魚肉を使ったものを「つみれ」などと、材料で分類
『古事記』に「淤富泥(オホネ)」、『和名抄』には「於保禰(オホネ)」とあるように、大根の古名は「オホネ(オオネ)」で、大きい根の意味からである。これに漢字の「大根」が当てられ、音読みで「ダイコン」
かいわれ大根は、発芽した双葉が二枚貝の開いたような形をしているところからの名で、漢字では「貝割れ大根」と書く。古くは、「貝割菜(かいわりな)」や「貝割(かいわり)」と呼ばれており、これにはカブの芽
あたりめは、「するめ」の「する」を嫌って言い換えた言葉。「する」は、博打でお金が無くなる意味の「する(擦る)」、財布やお金を盗む意味の「する(掏る)」に通じ、縁起が悪い。するめは縁起物として扱
¥するめは、スルメイカを干して乾燥させたところから付いた名。ただし、ケンサキイカを使ったするめが最高級品とされているため、スルメイカを使ったするめは「二番するめ」、ケンサキイカを使ったするめが「一
自然の「自」は「おのずから」「みずから」の意味、「然」は「そのとおり」「そうである」の意味で、自然は本来のままであることを意味する。そこから、海・山・川・雨・風・水・土・石・木・草などの外界や環境
トリは、元々、寄席の用語。寄席の興行収入は、寄席の経営者側と芸人のギャラに分けられる。そのギャラは、最後に出る主任格の真打が全て受け取り、芸人達に分けていた。演者の最後を取る(真を打つ)こ
アメダスは、「自動気象データ収集システム」を意味する英語「Automated Meteorological Data Acquisition System」を略して頭文字を取り、「AMeDAS」とした