ズワイガニの語源・由来
ズワイガニの「ズワイ」は、「すわえ(楚)」が変化したもの。「すわえ」とは細く真っ直ぐな小枝のことで、濁音化して「ずわえ」とも呼ばれている。ズワイガニの脚は、細く真っ直ぐに伸びていることから、「
ズワイガニの「ズワイ」は、「すわえ(楚)」が変化したもの。「すわえ」とは細く真っ直ぐな小枝のことで、濁音化して「ずわえ」とも呼ばれている。ズワイガニの脚は、細く真っ直ぐに伸びていることから、「
夫は「男人(をひと)」の「ひ」が促音化して「をっと」となり、「おっと」になったとされる。平安時代初期の私撰注釈書『令集解』には、「夫、俗に呼比止(をひと)と云ふ」とあり、古い語形が「をひと」であっ
タレントは、才能や技能を意味する英語「talent」からの外来語。「talent」の語源は、重量の単位を意味する古代ギリシャ語「talanton(タラントン)」「talant(タラント)」に由来す
江戸時代、男性の髪を結ったり、髭や月代を剃ったりする職業を「髪結い(かみゆい)」といった。髪結いは、橋詰めや辻などに移動可能な店を出店したり、住居とは別に商売をするためだけに構えられた店で営業が行
ゴシップは、「噂話」を意味する英語「gossip」からの外来語。「gossip」は「god(神)」+「sibb(親族)」で、本来は「名付け親」という意味。そこからゴシップは、名付け親がするよう
カフェラテはイタリア発祥の飲み物で、イタリア語「Caffè Latte」に由来する。「Caffè」は「コーヒー」、「Latte」が「牛乳」を意味する。「カフェラテ」よりも「カフェ・ラッテ」の方
カフェオレは、フランス語「café au lait」からの外来語。「café 」は「コーヒー」、「lait」は「牛乳」を意味し、「au」は「à」と「le」の縮約形である。本場フランスの朝食では
バナナは、英語「banana」からの外来語。バナナの語源には、手足の指を意味するアラビア語「banaana」に由来する説と、この果実を指すウォロフ語「banana」とする説がある。バナナの1本
干支の十干は、古代中国で順序を示す、「甲(こう)」「乙(おつ)」「丙(へい)」「丁(てい)」「戊(ぼ)」「己(き)」「庚(こう)」「辛(しん)」「壬(じん)」「癸(き)」の十文字。十干に、木・火・
小野小町の歌に「うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは 頼みそめてき」とあるように、うたた寝は古くから使われている言葉です。漢字で「転寝」と書きますが、「転(うたた)」という副詞は「どん
一生懸命の本来の形は、「一所懸命」である。一所懸命は、中世の武士が先祖伝来の所領(一所)を命懸けで守ったことに由来し、切羽詰った状態にも使われた。近世以降、「一所懸命」は「命を懸けて何かをする
会社は、蘭学書を翻訳する際につくられた和製漢語で、当初は広い意味での「団体」「集団」を表した。江戸末期から明治初期には、英語「society」の訳語として「社会」「結社」「仲間」「社中」などと共に