サンダルの語源・由来
サンダルは、「板」を意味するギリシャ語「sandalion」に由来する。サンダルの起源は諸説あるが、紀元前2000年頃のエジプトで熱砂から足の裏を保護するために、板で作られたのが始まりと考えられて
サンダルは、「板」を意味するギリシャ語「sandalion」に由来する。サンダルの起源は諸説あるが、紀元前2000年頃のエジプトで熱砂から足の裏を保護するために、板で作られたのが始まりと考えられて
ピンポンは、1890年代にイングランドのジェームス・ギブが、アメリカでセルロイド球を見つけて持ち帰ったことが始まりである。ギブは上流階級の間で流行っていたバドミントンの前身にあたる「バトルドア・ア
利息は、中国最初の紀伝体の通史『史記』にある言葉「息は利の如し」に由来する。「息は利の如し」の「息」とは、「息子」「男の子」を意味する。つまり、この言葉は女の子よりも、男の子の方が利益に繋がる
恋の動詞表現は、現代では「恋する」が一般的であるが、古くは「恋ふ(こふ・こう)」で、「恋ふ」の名詞形が「恋」である。「恋ふ」は、人に対して物を与えてくれるよう求めたり、何かをしてくれるよう願う意味
けがの語源は、「けがる・けがれる(穢る・穢れる)」の語幹からと考えられる。「怪我の功名」や「慣れないことに手を出して怪我をする」など、けがは「思わぬ過ち」や「過失」、「思いがけない災難」などの意味
傷の語源には、「キリスリ(切擦)」の略、「キリサク(切り裂く)」が転じた説、「キザム(刻む)」と同源説、「キルカサ(切瘡)」の中略「キサ」が転じたなど多くの説があり、「キル(切る)」「キザム(刻む)」
ネジは上一段動詞「捩る・捻る(ねじる)」、または上二段動詞「捩づ・捻づ(ねず)」の連用形が名詞化した語。漢字の「螺子」や「螺旋」はネジが螺旋状であることから。「捩子」や「捻子」の漢字は「捩る」「捻
年は、「穀物」や「稲」を意味した「とし」が語源。古くは「穀物」、特に「稲」を「とし」といい、稲が実ることも「とし」といった。『名義抄』には「年、稔、季」に「トシ」とあり、「稔」には「ミノル」と
力士は、1603年『日葡辞書』には「リキジ(Riquiji)力のある者。文語」とあり、漢語で「りきじ」と呉音読みしていたが、後世に「りきし」と読むようになった。力士の「力」は体や腕の力で、「士」は
畳は、薄い敷物を何枚も積み重ねることから、また、使用しない時は畳んでおくことから、「畳む(たたむ)」が名詞化され「畳(たたみ)」となった。古くは、むしろ・ござ・こもなどの敷物の総称として「畳」が用
わかるは、「わける(分ける)」と同源。混沌とした物事がきちんと分け離されると、明確になることに由来する。わかるに似た意味をもち「分ける」に通じる言葉には、「理解」「区別」「判別」「分別」「こと
マフラーには防寒具と消音器があるが、共に英語「muffler」からの外来語で、「包む」「覆う」を意味する「muffle」に由来する。暖めるために包むことから防寒具の「マフラー」、音を消したり抑える