泥の語源・由来
泥は土に水が混じってやわらかくなったものなので、濃くて粘り気の強い液状のものを表す形容詞「どろどろ」が語源と考えられる。「とろける」「とろとろ」などといった説もあるが、上記の説が良いであろう。
泥は土に水が混じってやわらかくなったものなので、濃くて粘り気の強い液状のものを表す形容詞「どろどろ」が語源と考えられる。「とろける」「とろとろ」などといった説もあるが、上記の説が良いであろう。
青田刈りは、稲が実らないうちから刈り取ることが原義。「青田買い」と混同した誤用から、優秀な人材を早期に確保する意味となった。また、戦国時代の軍事戦法用語では、籠城する敵地の青田を刈り取り、兵糧
青田買いの「青田」とは、まだ稲が実っておらず青々とした田のこと。青田の時期に収穫量を見積もり、先物買いをすることを「青田買い」と言ったが、転じて優秀な人材を早期に確保する意味となった。また、不
『和名抄』にも「出水 伊豆美(「伊豆美」は読み)」とあるように、泉は外に出る意味の「いづ(出づ)」と「み(水)」からなる語。「知識の泉」など「物事の現れる元」や「源」を表すのは比喩的表現であるが、
みずうみの語源は、「水海(みずうみ)」の意味から。元々、海は大水をたたえたところをいい、池や沼などを表すこともあった。特に区別して用いる場合には、塩水のところを「塩海・潮海(しほうみ)」といい
池の語源は、「いけ(生)」の意味と考えられている。その根拠には、魚を生かせておくところであるため「いけ(生)」とする説と、水が涸れるのに対し「いけ(生)」とする説がある。寝殿造りや寺院の庭園に
餅の名前には、「長持ち」「持ち歩く」といった意味からきているとする説がありますが、粘り気のある物質に「もち」という語が使われることが多いため、粘りが特徴の食品としての名前と考えられています。トリモチや
だんごの語源は諸説あるが、遣唐使が日本に持ち帰った唐菓子のひとつ「団喜(だんき)」に由来し、粉を使うことから「団粉」となり、小さいものなので「団子」に変化したというのが通説である。今日「だんご」と
竜田揚げの「竜田」は、奈良県の北西部を流れる「竜田川」のこと。竜田川は古くから紅葉の名所として知られ、『百人一首』でも「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」と詠まれてい
キャンディーは、英語「candy」からの外来語。英語の「candy」は、サンスクリット語で「砕く」を意味する「khand」、「破片」を意味する「khanda」に由来する。「khanda」から、
「会釈」は、仏教用語「和会通釈(わえつうしゃく)」の略語です。和会通釈は、互いに矛盾するように見える仏教教義を照らし合わせ、根本にある共通する真実を明らかにし、統一していくプロセスを指します。
「お辞儀」における「お」は、接頭語の「御」を指します。この言葉の語源は、「時宜(じぎ)」という言葉で、「物事を行うのにちょうど良い時期」を指しています。江戸時代になると、「辞儀」の表記が確立され、その