餅の語源・由来

「もちいひ(餅飯)」を略した「もちひ」が、更に略されて「もち」となった。
もちの語源には、長期保存に適した食べ物なので「長持ち」や、携帯できる飯として使われていたため「持ち歩く」などの説がある。
しかし、「トリモチ(鳥黐)」や「モチノキ(黐の木)」など、粘り気のあるものには「もち」が使われているため、粘り気のあるものを表す言葉が「もち」であったと考えるのが妥当であろう。

漢字の「餅」は、中国では小麦粉をこねたものの意味として使われている。
日本ではそれに似たような食品ということで、「もち」の漢字として借用したものである。

出典:餅 – 語源由来辞典

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