犬の語源・由来
犬は縄文時代から家畜化されており、自然界の言葉と同じく基礎語にあたる。そのため、犬の語源は以下の他にも多くの説があり、特定は難しい。1.「イ」は「イヘ(家)」の意味で、「ヌ」は助詞。2
犬は縄文時代から家畜化されており、自然界の言葉と同じく基礎語にあたる。そのため、犬の語源は以下の他にも多くの説があり、特定は難しい。1.「イ」は「イヘ(家)」の意味で、「ヌ」は助詞。2
数の子は、ニシンを別名「鰊(かど)」と言い、その子なので「かどのこ」と言ったことに由来する。「かどのこ」が「かずのこ(数の子)」に転じたのは、「かどのこ」の数の多さが影響したものと思われる。「
ニシンの語源は、身を二つに裂いて食用にすることから、「二身」の説が有力。同様の説では、二つに身を割ることから「妊娠」を語源とする説もある。その他、両親が揃っている者は必ず食べなければならない魚
アリの語源には、「ア」が「小」、「リ」が助詞で、小虫の意味とする説。多く集まる虫なので、「アツマリ(集まり)」の中略説。穴に出入りすることから、「アナイリ(穴入)」の意味。よく歩くことから
ティッシュ(tissue)は、帯や布などの織物を意味するフランス語「tissu」に由来する。「tissu」は、ラテン語で「織る」を意味する動詞「texere」の過去分詞にあたる。英語で「織物」
高いは、文語「たかし(高し)」の口語。「たか」は、「たけ(丈・長)」と同根である。古くから、高いは「空間的に上方にある」「身分・地位などが上である」「優れている」「音や声が大きい」「広く世間に
顔の旧かなは「カホ」で、古くは「顔」「顔立ち」「顔つき」のほか、「容姿」や「体つき」の意味でも用いられた。顔の語源には、「カホ(形秀)」の意味とする説(「秀」は「目立つもの」の意)。「カ」は「
頭の語源には、「当間(あてま)」の転で灸点に当たる所の意味や、「天玉(あたま)」「貴間(あてま)」の意味など諸説ある。古く、頭は「かぶ」「かしら」「かうべ(こうべ)」と言い、「かぶ」は奈良時代には
サメの語源には、「狭目・狭眼(さめ)」の意味とする説が多い。しかし、サメの目は体に比べて小さいとは言えるが、狭い(細い)とは言えない。目の大きさを語源とするならば、1億分の1の単位を表し、非常
厄介の語源には、漢語「厄会」の転で災いの巡り合わせの意味とする説と、「やかい(家居)」や「やかかへ(家抱)」が転じたとする説がある。厄介は「居候」や「家長の傍系親族で扶養されている者」も表した言葉
漢字の「面倒」は当て字。面倒の語源には、「目だうな(どうな)」の音変化。「褒める」「感心する」などの意味を表す動詞「めでる」からとする説。地方の幼児が人から物をもらった時に、ひたいに両手で
はだしは漢字で「裸足」と表記するため、「はだかあし」の変化した語と思われがちだが、はだしの語源は「はだあし(肌足)」の略である。現代では、足に履物を履かない「素足」と同様の意味でも用いられるが、本