厄介の語源・由来

厄介の語源には、漢語「厄会」の転で災いの巡り合わせの意味とする説と、「やかい(家居)」や「やかかへ(家抱)」が転じたとする説がある。
厄介は「居候」や「家長の傍系親族で扶養されている者」も表した言葉なので、そこから「世話」や「面倒」の意味が派生したと考えられる。
しかし、世話をしてもらう(面倒なことをしてもらう)から「居候」の意味が生じたとも考えられるため、「厄会」が転じた説も否定し難く、厄介の語源は未詳である。

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