エリンギの語源・由来
エリンギは、イタリア語「eryngi」からの外来語。エリンギはセリ科の「eryngium(エリンギウム、エリンジウム)」の枯死した根に寄生することから、学名に「Pleurotus eryngii(
エリンギは、イタリア語「eryngi」からの外来語。エリンギはセリ科の「eryngium(エリンギウム、エリンジウム)」の枯死した根に寄生することから、学名に「Pleurotus eryngii(
白は、形容詞「白し(しろし)」の語幹。『枕草子』に「春はあけぼの やうやうしろくなり行く」とあるが、この場合の「しろく」は、明るくはっきりしたさまを表している。「著しい」を古くは「いちしるし(
羽目を外すの「羽目」は、馬を制するために口に噛ませる「馬銜(はみ)」が転じたものといわれ、「馬銜」は「はめ」とも読む。この馬銜を外して馬を自由にすると、自由に走り回って手がつけられなくなることから
海の語源は「大水(うみ・おほみ)」とする説が有力とされる。「う・おほ」が「大」の意味の転、「み」は「水」の意味である。「産み」と関連付ける説もあるが、あまり有力とはされていない。古代に
暗中模索の「模索」は手さぐりで探すことを意味し、元来は「摸索」と書くが、「摸」の字が常用外のため「模索」が代用字として使われている。四字熟語の「暗中模索」は、『隋唐嘉話』の以下の故事に由来する。
赤は明暗の「明か(あか)」と同一語源で、「暗(くら)」の「黒(くろ)」に対する語。そのため「明らか」などの意味があり、「全く」「すっかり」などの意味でも使われる。赤色を表す言葉に「朱(あけ)」
「そば」は「わき」や「かたわら」を意味する「側・傍」ではなく、「とがったもの」「物のかど」を意味する「稜」に由来する。これは、植物のソバの実が三角卵形で、突起状になっていることからである。実は
太鼓判とは、太鼓のように大きい印判のこと。転じて、確実であるという保証を意味するようになった。印判の大きさを強調するために「太鼓」が使われたのは、江戸時代以前に甲州で作られた一分金の「太鼓判」
サービスは、英語「service」からの外来語。「service(サービス)」は、「奉仕する」「仕える」などを意味する動詞「serve(サーブ)」の名詞形。「serve」は、ラテン語で「奴隷」
手玉に取るの「手玉」は、小さな布袋に小豆などを入れたもので、女の子が遊びに使った「お手玉」のこと。曲芸師が手玉を自由自在に扱ったところから、手玉を投げてもてあそぶように、人を自分の思うままに操るこ
折角は、「せっかくお誘いいただいたのに」や「せっかく来たのに」など副詞として用いられることが多いが、本来は「力の限り尽すこと」「力の限りを尽さなければならないような困難な状態」「難儀」の意味で名詞であ
「けち」は不吉な出来事を意味する「怪事(けじ)」が音変化したもので、「あやしき事」の意味である。その「けち」に「つく」で、「縁起の悪いことが起こる」といった意味になり、「悪評などで物事がうまく進ま