羽目を外すの語源・由来

羽目を外すの「羽目」は、馬を制するために口に噛ませる「馬銜(はみ)」が転じたものといわれ、「馬銜」は「はめ」とも読む。
この馬銜を外して馬を自由にすると、自由に走り回って手がつけられなくなることから、調子に乗って度を越すことを「羽目を外す」というようになったと考えられる。
「羽目」の語源には「羽目板」の略とする説もあるが、羽目板を外すことから、調子に乗ったり、度を越す意味に転じるとは考え難い。

出典:羽目を外す – 語源由来辞典

「羽目」は当て字で、元々は「馬銜を外す」。
「馬銜」は、馬の口にくわえさせる馬具で、これを外された馬は自由に走り回るところから、調子に乗って度を越えることをいう。

出典:羽目を外す – 故事ことわざ辞典

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