河童の語源・由来
河童は、河などに棲むと考えられた子どもくらいの大きさの動物のため、「河(かは)」と「童(わらは)」が合成された「かはわらは」が訛って「かはわっぱ」に変化し、短くなって「かっぱ」になったとする説が有力と
河童は、河などに棲むと考えられた子どもくらいの大きさの動物のため、「河(かは)」と「童(わらは)」が合成された「かはわらは」が訛って「かはわっぱ」に変化し、短くなって「かっぱ」になったとする説が有力と
きゅうりは、「きうり」の発音が長音化。現在では緑色の果実を食用としているが、古くは熟して黄色になった果実を食べたことから、黄色の瓜で「黄瓜(きうり)」といった。長音化された「きゅうり」の発音は
チドリは奈良時代から見られる名で、チドリの「チ」は鳴き声を表していると思われる。『古今和歌集』ではチドリの鳴き声を「ヤチヨ」、江戸時代には「チヨ」や「チリ」、近世には「チチ」としており、どの時代で
仏教語で道楽は、仏道修行によって得た悟りの楽しみのこと。そこから、単なる「楽しみ」に意味が傾いていき、趣味などに没頭して得る楽しみを意味するようになった。遊興にふける意味で用いる「道楽」は、「
ドローンは、英語「drone」からの外来語で、元々はオスの蜂を指す言葉であった。「drone」がリモコンで操作する無人航空機を指すようになったのは、1946年以降である。無人航空機を「ドローン
「しわす」の漢字「師走」は、当て字であり、その語源については複数の諸説が存在し、未だ詳細な結論は出ていません。最も有名な説の一つは、「師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月」と解釈される
霜月の語源は、「霜降り月・霜降月(しもふりつき)」の略とする説が有力とされる。その他、十は満ちた数で一区切りなので上月になり、それに対して下月とする説。神無月を「上な月」と考え、霜月を「下な月
神無月の語源は、神を祭る月であることから「神の月」とする説が有力とされる。神無月の「無」は「水無月」と同じく、「の」を意味する格助詞「な」である。中世の俗説には、10月に全国の神々が出雲大社に
長月の語源は諸説あり、新暦の10月上旬から11月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる月で「夜長月(よながつき)」の略とする説。雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。
葉月の語源は、新暦では9月上旬から10月上旬の秋にあたるため、葉の落ちる月の意味で、「葉落ち月」が転じて「葉月」になったとする説。北方から初めて雁が来る月なので、「初来月」「初月」から「葉月」にな
文月の語源は、短冊に歌や文字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み、「文披月」が転じたとする説が有力とされる。七夕の行事は日本に元々あったものではなく、奈良時代に中国から伝わった風習なので、文
水無月は、一般的に「水の無い月」と解釈されますが、実際には水が無いわけではありません。この言葉においての「無(な)」は、「神無月(かんなづき)」と同様に、連体助詞「な」で、「水の月」という意味を表して