ノロウイルスの語源・由来
ノロウイルスは、1968年にアメリカ・オハイオ州ノーウォークの小学校で集団発生した胃腸炎から土地の名を冠し、1972年に「ノーウォークウイルス」と名付けられた。その後、近縁の小型球形ウイルスが多数
ノロウイルスは、1968年にアメリカ・オハイオ州ノーウォークの小学校で集団発生した胃腸炎から土地の名を冠し、1972年に「ノーウォークウイルス」と名付けられた。その後、近縁の小型球形ウイルスが多数
湯たんぽの「たんぽ」は、「湯婆」の唐音読み。中国では唐の時代から湯たんぽの存在が見られ、「湯婆子(tangpozi)」「湯婆(tangpo)」と呼ばれた。婆は「妻」や「母親」の意味で、妻や母親
はっぴは、「はんぴ(半臂)」が転じた語。はんぴとは、古代、束帯を着用する際に、袍(ほう)や位襖(いあお)の下に着た袖無しの胴衣である。漢字の「法被」は、元は禅寺で椅子の背に掛ける布のことで、「
アコーディオンは、英語「accordion」からの外来語。「accordion」は、「和音」を意味する「accord」に、名詞をつくる接尾語「-ion」が付いた語である。ドイツのフリードリッヒ
山椒は、古く「ハジカミ(椒)」と呼んだが、生姜が普及してからは生姜も「ハジカミ」と呼ばれるようになってしまった。生姜と区別するため、山椒は「結実する」の意味で「ナルハジカミ」や、実が房状になる意味
レントゲンは、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンが、1895年にX線を発見したことに由来する。「X線」が正しい呼称であるが、彼の名前にちなみ、この線を「レントゲン線」、X線写真を
三つ葉は、三枚の小葉からなるセリなので「ミツバゼリ(三葉芹)」と呼ばれており、その下略で「ミツバ」となった。現代では一般的に「三つ葉」の名が用いられるが、広い範囲で「ミツバゼリ」の名も用いられてい
セロリは、英語「celery」からの外来語で、「celery」はラテン語に由来する。ギリシャ・ラテン語では、セロリを「selinon」と言った。「selinon」がイタリア語で「selano」
「すももも桃も桃のうち 桃もすももも桃のうち」という早口言葉があるように、すももの「もも」は、果実が桃に似ていることによる。すももの「す」は、酸味が強いことから「酸っぱい」意味を表す「す」が有力と
「きゃたつ」は、中国語「脚榻子(ターツ)」を唐音読みした語である。「榻」の字は、体を乗せる長い椅子や寝台などを表す。現在の「きゃたつ」の漢字表記は「脚立」が一般的であるが、かつては「脚榻」とも
ティーツリーは、英語「Tea tree」からの外来語であるが、茶の木とは異なる。そのため、「Ti tree」と表記したり、学名の「メルラーカ」で呼ぶことも多い。ティーツリーの名前の由来は、キャ
ホヤの名は、ヤドリギの古名「ほや(寄生)」に由来する。岩に付着し動かないため、その姿がヤドリギの根を張る姿に似ていることから、「ほや(寄生)」を流用したものである。ランプシェード(ランプのかさ