お仕置きの語源・由来
お仕置きの「仕置き」は、「仕置く」の連用形の名詞化。仕置くは「為置く」とも書き、しておく・処置するなどを意味する。仕置きは処置することの意味から、処分・処罰・采配・取り締まりなどを意味するよう
お仕置きの「仕置き」は、「仕置く」の連用形の名詞化。仕置くは「為置く」とも書き、しておく・処置するなどを意味する。仕置きは処置することの意味から、処分・処罰・采配・取り締まりなどを意味するよう
団欒の「団」も「欒」も「丸い」を意味し、漢語で「団欒」は、月などが丸いことや、丸いものを表す。日本では、車座になって座ることや、親しい者が集まって楽しいひと時を過ごす「団居(まどい)」の意味で用い
いざ鎌倉は、鎌倉幕府に一大事が起こると、召集を受けた諸国の武士たちは、我先にと鎌倉へ馳せ参じたことに由来する。「いざ」は、自分と共に行動を起こそうと誘いかけ、思いきって行動しようとするときに発する
そら豆は、長楕円形の莢(サヤ)が空に向かって直立する形でつくことからの名。漢字で「蚕豆」とも書くのは、実のふくらんだ形がカイコ(蚕)の繭に似ていることと、豆を食べる時期がカイコを飼う初夏であること
大和市の地名は、「大和国」や日本の雅称「大和」とは関係なく、1889年(明治24年)に鶴見村が改称した「大和村」に由来する。1889年(明治22)、町村制施行により、高座郡の下鶴間村・深見村・上草
今治の名は、古く「今針」「今張」「今墾」などと表記された。「イマ」は「今・新しい」、「ハリ」は「墾・開」、イマバリは「新しい開墾地」の意味に由来する。表記が「今治」となったのは、慶長6年(16
オトギリソウは、漢字で「弟切草」と書くように、弟を切る(斬る)伝説に由来するといわれる。その伝説は、平安中期の頃、晴頼という鷹匠がおり、タカが傷つくと薬草で治していた。人々が薬草の名前をたずね
五月雨式は、梅雨の時期に、途切れながらも長い期間だらだらと降り続く「五月雨」にたとえた語。元々は「五月雨戦術」や「五月雨スト」のように、名詞の前に「五月雨」をつけて、その物事が断続的に行われること
からあげの漢字には、「唐揚げ」と「空揚げ」がある。「からあげ」という言葉自体は、江戸初期に中国から伝来した普茶料理の「唐揚(からあげ・とうあげ)」で見られ、中国から伝わった揚げ物の意味である。
いちゃもんの「いちゃ」は、「いちゃくちゃ」や「いちゃつき」など、言い争いや揉め事の意味をもつ「いちゃ」。「もん」は「文句」の略である。「いちゃつき」には男女がいちゃつくことの意味もあるよう
箱乗りの「箱」は、リヤカーやトラックの荷台のことで、箱型になっていることからいう。元々は、リヤカーやトラックの荷台の縁に腰を掛けて乗ることを「箱乗り」と呼んでいた。転じて、暴走族などが車の窓枠
親知らずの由来は諸説あるが、乳歯を「親」、永久歯を「子」に見立てた説が有力である。親知らずは他の永久歯と違い、乳歯が抜けた後に生えてくるものではない。そのため、親(乳歯)を知らずに育つ子(永久