いざ鎌倉の語源・由来

いざ鎌倉は、鎌倉幕府に一大事が起こると、召集を受けた諸国の武士たちは、我先にと鎌倉へ馳せ参じたことに由来する。
「いざ」は、自分と共に行動を起こそうと誘いかけ、思いきって行動しようとするときに発する語。
謡曲『鉢木』の中で、佐野源左衛門常世が家に泊まらせた旅の僧(北条時頼)に、「鎌倉におん大事出で来るならば、一番に馳せ参ずる」と覚悟を語るくだりがあり、これが元になって「いざ鎌倉」の語が生まれたといわれる。

出典:いざ鎌倉 – 語源由来辞典

鎌倉時代、幕府に一大事が起きると、諸国の武士たちは鎌倉へ招集され、「いざ鎌倉」と馳せ参じなくてはならなかったことから。
謡曲『鉢木』にある、佐野源左衛門常世が家に泊めた旅の僧に「鎌倉に一大事が起こったなら、一番乗りに馳せ参ずる」と覚悟の上で語った話が由来とされる。

出典:いざ鎌倉 – 故事ことわざ辞典

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