あなごの語源・由来
日中は岩穴や砂の中に棲む夜行性の魚であることから、「あなご」と呼ばれるようになったとする説が有力とされる。この説では、「穴籠り(あなごもり)」が変化して「あなご」になったとの見方もある。また、
日中は岩穴や砂の中に棲む夜行性の魚であることから、「あなご」と呼ばれるようになったとする説が有力とされる。この説では、「穴籠り(あなごもり)」が変化して「あなご」になったとの見方もある。また、
『万葉集』などに「むなぎ」とあるように、うなぎは古名の「むなぎ」が転じた語である。むなぎの語源は諸説あるが、「む」は「身」を意味し、「なぎ」は「長し(長い)」の「なが」からとする説が有力とされる。
夢の語源は「寝目(いめ)」で、「寝(い)」は「睡眠」、「目(め)」は「見えるもの」の意味である。平安時代頃より「ゆめ」に転じ、「はかなさ」など種々の意味で比喩的にも用いられるようになった。夢が
髪の語源は、「上の毛」の下略で「かみ」なったと考えられる。その他、「身(み)」に生えた「毛(け)」に、上部を表す原語「頭(か)」が付いた「頭身毛(かみけ)」の略など様々な説があるが、いずれの説も「
たまごは形が球状であることから「玉の子」で、「たまご」と呼ばれるようになったもの。この語が見られるようになるのは室町期だが、当時は方言もしくは俗語として使われ、広く用いられるようになったのは江戸時
サインは、英語「sign」からの外来語。ただし、「サインする」は「sign」であるが、日本で「署名」の意味の「サイン」は英語で「signature」、タレントなどがする「サイン」は「autogra
パンプキンは、英語「pumpkin」からの外来語。「pumpkin」の語源は、「熟す」を意味するギリシャ語「peptein」である。「peptein」が「太陽に当たり熟した状態」を意味する「p
かぼちゃは、国名の「カンボジア(Cambodia)」に由来する。天文年間(1532~55年)、かぼちゃはカンボジアの産物として、ポルトガル人によって日本に伝えられた。カンボジア産のウリの意味で
さびしいは、上代には「さぶし」という形が一般的で、中古以降「さびし」に転じた。さびしいの語源となる「さぶし」の「さぶ」は、「心が荒れすさぶ」「勢いが衰える」「古くなる」といった意味の「さぶ(荒ぶ)
トナカイは、アイヌ語の「tunakkay(トゥナカイ)」、もしくは「tunaxkay(トゥナッカイ)」に由来する。司馬江漢の『春波楼筆記』には、間宮林蔵が樺太を探検した話の中で、「唐太の地に、トナ
ピーマンの語源は、トウガラシを意味するフランス語「piment(ピマン)」である。日本には江戸時代にポルトガル人によって伝えられたが、当時入ったものは辛みのあるトウガラシで、甘み種が入ったのは明治
ピーナッツは、英語「peanut(s)」に由来する。「pea」は「えんどう豆」や「えんどう豆に似た植物」など「豆」を意味し、「nut(s)」は「木の実」を意味する。ただし、ピーナッツは木になる