敬遠の語源・由来
敬遠の本来の意味は、敬いつつも近寄らないことだが、「遠ざける」の意味合いが強くなり、うわべでは敬っているように見せつつ、実際は関わりを持たないようにする意味で用いられるようになった。さらに「敬い」
敬遠の本来の意味は、敬いつつも近寄らないことだが、「遠ざける」の意味合いが強くなり、うわべでは敬っているように見せつつ、実際は関わりを持たないようにする意味で用いられるようになった。さらに「敬い」
PRは、英語「public relations」の頭文字「P」と「R」を繋げた語。「public」は「公衆」、「relations」は「関係」を意味する。PRは19世紀から20世紀にかけ、労働
よろしくは、形容詞「宜し(よろし)」の連用形「宜しく」である。「よろし」は「良し(よし)」よりもやや低い評価を表し、「まあいい方だ」「悪くはない」という意味で使われていた。そこから、承諾の意味
ジレンマは、英語で「dilemma」からの外来語で、元はラテン語。「dilemma」の「di」は「2つ」の意味、「lemma」は「仮説」や「前提」を表し、ギリシャ語で「dilemma」は「二重の問
ラピスラズリは、「ラピス(lapis)」と「ラズリ(lazuli)」からなる語。「ラピス」はラテン語で「石」を意味する「lapis」、「ラズリ」はペルシャ語で「青」や「空」を意味する「lazwar
志は、動詞「こころざす」の連用形が名詞化した語。「こころざす」は、心がある方向を目指す意味の「心指す」が語源である。漢字の「志」の士印は、進み行く足の形が変形したもので、心が目標を目指して進み
布石の「石」は碁石、「布」は「敷く」「配置する」を意味し、本来は囲碁用語。囲碁では、序盤戦で全局的な展開を考えて、要所要所に石を打っておくことや、その石の打ち方・石の配置を「布石」と言う。これ
折衝は、敵の衝いてくる矛先を折ることが原義。中国の『晏子春秋』に由来する言葉で、斉の宰相 晏子が外交に敏腕をふるってたことを聞き、孔子が「敵の矛先を折るのはまさに晏子の腕前」と評したことによる。
エメラルドは、英語「emerald」からの外来語。「emerald」は、サンスクリット語で「緑色の石」を意味する「スマラカタ」に由来する。「スマラカタ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、ラテン
アメジストは、英語「amethyst」からの外来語。「amethyst」の語源は、ギリシャ語で「酒」を意味する「methy」に否定辞の「a」が付いた「amethy」で、「酒に酔わない」の意味から。
ルビーは、英語「ruby」からの外来語。英語の「ruby(ルビー)」は、その特徴的な赤い色から、「赤」を意味するラテン語「rubeus」に由来する。古く、ギリシャやローマでは「燃える石炭」と呼
サファイア(sapphire)は、「青色」を意味するラテン語「sapphirus」、ギリシャ語の「sappheiros」に由来する。語源が「青色」にあり、和名も「青玉」で、一般的にサファイアの色は