よろしくの語源・由来

よろしくは、形容詞「宜し(よろし)」の連用形「宜しく」である。
「よろし」は「良し(よし)」よりもやや低い評価を表し、「まあいい方だ」「悪くはない」という意味で使われていた。
そこから、承諾の意味として「宜しい」、承諾してもらう時には「宜しく」と使われるようになった。
「ご都合の宜しい時に◯◯」と使われる「ほどほどに良い」という意味が転じ、よろしくは「適当に」や「うまい具合に」の意味でも使われるようになった。

1970〜80年代、暴走族やヤンキーの間では、威圧感のある漢字や画数の多い漢字を使い、当て字にすることが流行していた。
その中でも、ヨロシクの当て字「夜露死苦」は盛んに使われ、当時を象徴する当て字となった。
これは彼らの間で、「そこんとこヨロシク」というフレーズが多用されていたためである。
また、レディース(女性の暴走族)の場合は、「夜露死苦」の代わりに「夜露死紅」と書いたりもした。

TOP
テキストのコピーはできません。