東の語源・由来
ひがしは、「ひんがし」の音変化した語。「ひんがし」は「ひむかし」が転じた語で、「ひむかし」「ひむがし」「ひんがし」と音変化して、「ひがし」となった。「ひむかし」は太陽が登る方角を意味する「日向
ひがしは、「ひんがし」の音変化した語。「ひんがし」は「ひむかし」が転じた語で、「ひむかし」「ひむがし」「ひんがし」と音変化して、「ひがし」となった。「ひむかし」は太陽が登る方角を意味する「日向
南は、皆の見る方の意味で「みなみ(皆見)」とするものが多い。この説は、南が「みんなみ」とも言うことからであるが、意味としては説得力に欠ける。その他、海の見える方向という意味で「みのみ(海の見)
霜の語源には、しも(下)にあるところからとする説。草木がしぼむところから、「しぼむ(萎む)」の意味。「しみ(凍み)」に通じる語。「し」が「白」、「も」が「寒い」もしくは「毛(もう)」の意味
御曹司の「御」は接頭語、「曹司」は元々「部屋」を意味した語である。平安時代、曹司は官署や官所などに設けられた部屋を言うようになり、そこに住む官吏や女官も意味するようになった。その中でも、独立し
子女には二通りの意味があり、「良家の子女」という際の「子女」は「娘」や「女の子」を意味するが、「帰国子女」の「子女」は子供の総称で、「子」が「息子」、「女」が「娘」を表している。「子」が「息子」を
オーケストラは、英語「orchestra」からの外来語。英語の「orchestra」は、ギリシャ語の「オルケストラ(ορχηστρα)」に由来する。オルケストラは、古代ギリシャ劇場で合唱隊が歌
引き出物は、平安時代頃、馬を庭に引き出して贈ったことに由来する。馬の代わりに「馬代(うましろ)」として金品を贈るようになり、引き出物は酒宴の膳に添える物品や、招待客への土産物をさすようになった。
レオタードの語源は、19世紀後半、フランスの空中曲芸師の名前 Jules Leotard(ジュール・レオタール)に由来する。レオタールは女性ではなく男性で、彼の演技は豪快で美しく大変人気があった。
盆は、元々、平たい形状のもの全般を指す言葉であった。しかし、鉢や食器などを指して「盆」と言うことが多くなったため、一般には器の「お盆」を指すようになった。この物以外で、「盆」が鉢を指す言葉には
獅子は、サンスクリット語の「simha(シンハ)」の首音を音訳した「師」に「子」を付して「師子(シーツィ)」となり、のちに獣偏をつけて「獅」になったといわれる。日本では、獣を「しし」と呼び、イノシ
コンビーフは、英語「corned beef」からの外来語。「corned beef」の「corned」は、名詞「corn(コーン)」を動詞化した語。とうもろこしなどの穀類が使われていないコンビ
橙を漢音では「トウ(タウ)」、呉音では「ジャウ(ヂャウ)」と発音し、「だいだい」というのは和名である。だいだいの語源は「代々」で、冬に熟した果実が年を越しても落ちず、2~3年なり続けることからこう