使用と利用の違い・使い分け


使用とは、人・物・システム・場所などを使うこと。
本来の目的、特定の目的で使う際に用いる。

利用とは、物・システム・施設・設備などの持つ機能や特性を活かし、役に立つよう用いること。
また、便宜的に使うこと、方便に用いること。

「クーポンを使用する」といった場合は、単に「使う」という意味になるが、「クーポンを利用する」といった場合は、「安く済ませるために使う」「利益になるよう用いる」など、使うことで役に立つという意味が含まれる。

本来の目的や特定の目的で使う場合は「使用」、本来の目的以外で使う場合は「利用」を用いるという違いもある。
水を入れる容器にペットボトルを使うことは、本来の目的に沿った用途なので「使用」だが、使用したペットボトルを廃棄せずに鉢として使ったり、PET原料に戻して再びペットボトルを作ることは、本来の目的と異なる用途なので「利用」となる。

対象が人の場合、使用は「仕事をさせる」という意味なのに対し、利用は「都合の良いように人の力を使う」「だしに使う」という意味になる。

このように、使用と利用の違いは場面によっていくつかあるが、共通していえることは、使用は「使う」という意味が中心にあり、利用は「利益のために使う」ということである。

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