右の語源・由来
右の語源は、手で物を握る方なので「にぎり(握り)」が転じたとする説が有力とされている。その他、右の方が力が強いことから、「もちきり(持切)」の意味。右は南を向いた時に西にあたり、日の沈む方なの
右の語源は、手で物を握る方なので「にぎり(握り)」が転じたとする説が有力とされている。その他、右の方が力が強いことから、「もちきり(持切)」の意味。右は南を向いた時に西にあたり、日の沈む方なの
ポタージュは、フランス語「Potage」からの外来語。ポタージュの「ポ(po)」は、古い印欧祖語で「飲むこと」を意味する。そこから、ラテン語で「飲む」を意味する「poto」、「飲み物」や「飲み
サイボーグ(cyborg)は、「cybernetic organism(サイバネティック・オーガニズム)」を「cyb」と「org」に省略し合成した語。「cybernetic」は「人工頭脳の」、「o
ジンジャーは、英語「ginger」からの外来語。「ginger」は、サンスクリット語に由来する。原産地のインドでは、サンスクリット語で「sringaveram(スリンガヴェラム)」といった。
膿は、果物が成熟して柔らかくなる意味の「熟む」と同源で、その名詞形であろう。皮膚が薄く見える意味から、「う」が「薄」、「み」が「見」からといった説もあるが考え難い。漢字の「膿」は、肉(肉月)と
ペディキュアの「ぺディ(pedi)」は「足」、「キュア(cure)」はマニキュアの「キュア」と同じく「手入れ」を意味する。日本では、足の爪にエナメル液を塗ることや、そのエナメル液を指して「ペディキ
狂言は、本来「道理に外れた言動」を表す漢語で、日本では奈良時代から用いられていた。中世になると「滑稽な言動」や「冗談」の意味でも用いられ、同じ頃に発展した滑稽な劇も「狂言」と呼ばれるようになった。
キャロットは、英語「carrot」からの外来語。フランス語では「calotte(カロット)」、ドイツ語では「Karotte」、イタリア語では「carota(カロータ)」といい、全て「carrot(
口コミの「コミ」は「コミュニケーション」の略で、1962年頃からジャーナリストの大宅壮一が使い始めた造語である。「マスコミ(マス・コミュニケーション)」と対比する形で使われることが多いため、「マス
レム睡眠の「レム」は、「急速眼球運動」を意味する「rapid eye movement」を略した「REM」。この睡眠状態になると、眠っているのに起きている時のような素早い眼球運動をすることから、「
行灯は、現代では室内用照明器具であるが、元々は手にさげて持ち歩いていたため、「行灯」と呼ばれるようになった。「あん」も「どん」も唐音で、「鈴」を「りん」と読むのと同じである。
リムジンは、フランス語「limousine」からの外来語。元は、御者(馬車に乗って馬を操る人)と客席の間に仕切りのある馬車を指した。リムジンの語源となる「limousine(馬車)」は、ケープ