シーズンの語源・由来
シーズンは、英語「season」からの外来語。「season」は「種まきの時期」を意味するラテン語「satio」に由来し、フランス語を経由して英語に入った。英語では「季節」のほか、「味をつける
シーズンは、英語「season」からの外来語。「season」は「種まきの時期」を意味するラテン語「satio」に由来し、フランス語を経由して英語に入った。英語では「季節」のほか、「味をつける
捨て石は、元は囲碁用語で、後々の局面で自分の形勢を有利にするため、わざと相手に取らせるように打つ石のこと。そこから、さしあたって効果がなく無駄なように見えるが、将来役に立つことを予想して行うことを
江戸時代、根拠もなく推し量ることを「当て推量(あてずいりょう)」といい、「あてずい」とも略された。「あてずい」が擬人化され「あてずい坊」となり、これが変化して「あてずっぽう」となった。
「とんとん拍子」の表現は、舞台で師匠の手拍子に合わせて踊る際の「トントン」という音から派生しています。この音が調子よく床を踏む様子を指し、徐々に「続けざまに進行する」「順調に進む」といった意味を表すよ
棟梁は文字通り、建物の「棟(むね)」と「梁(はり)」をいった言葉である。棟と梁は建物を支える重要な部分であることから、棟梁は集団の統率する中心的人物をいうようになり、一国の臣を指すようになった。
幇間の「幇」は助けるの意味。「間」は人と人の間、つまり人間関係のことで、「幇間」は客と客、客と芸者の間を助ける、酒宴の雰囲気が途切れた際に興を助けるという意味となる。幇間の俗称が「太鼓持ち」である
ヒッチハイクは、英語「hitchhike」からの外来語。ヒッチハイクの「ハイク(hike)」は「歩く」を意味し、徒歩旅行であることを表す。「ヒッチ(hitch)」は、カギやロープなどを「引っ掛
墨守の「墨」は、中国春秋時代の思想家 墨子(ぼくし)のこと。墨子が、宋の城を楚の攻撃から九回にわたって守り通したという故事から、かたく守り通すことを「墨守」と言うようになり、古い習慣や自説を頑なに
腹の語源には、「原(はら)」「平(ひら)」などと同源で「広(ひろ)」に通じるとする説。中高に張っていることから「張り」の意味とする説。朝鮮語で「腹」の意味の「peri」からなど諸説あり、中でも
出歯亀は、女湯のぞきの常習者であった植木職人 池田亀太郎のあだ名に由来する。明治41年(1908年)3月22日、亀太郎は東京の大久保で風呂帰りの女性を襲い、乱暴したあげく殺害する事件を起こした。
行儀の「行」は、サンスクリット語「gamana」の漢訳で、原義は歩み行くことである。「儀」は、規則や法則の意味。行儀は元仏教語で、修行や実践に関する規則、仏教儀式を意味する。そこから、一般
漢語での「好色」は、美しく好ましい色と、そのような色を好むことを指します。ここでの「色」は外見を指します。日本では異性間の交情を好むことを表す言葉として「好色」が用いられ、和語の「色好み」と同様の意味