臍を噛むの語源・由来
臍を噛むの「臍(ほぞ)」は「へそ」のこと。自分で自分のへそを噛もうとしても届かないように、取り返しのつかないことは悔やむことしかできないことから、後悔する意味のたとえとして「臍を噛む」と言うように
臍を噛むの「臍(ほぞ)」は「へそ」のこと。自分で自分のへそを噛もうとしても届かないように、取り返しのつかないことは悔やむことしかできないことから、後悔する意味のたとえとして「臍を噛む」と言うように
キンカンは漢名を「金橘(きんきつ)」と言い、「橘」と同様に柑橘類を表す「柑」を用いて「金柑」とした。「金」は熟すと黄金色になることに由来し、金柑は「黄金のみかん」を意味する。
ヤマモモの名前は単純なようだが、語源は以下のとおり諸説ある。1.「ヤマ」は山に生えることを表し、「モモ」丸い果実を意味する。2.山に生え、果実の味が桃の実に似ていることから。3.「モモ」は
守口は、室町期に「森口」で見える。昔は、川洲に沿って森林があったといわれ、その森の入口のことであろう。「森口」から「守口」に転じたのは、大坂城や石山本願寺の軍事的な意味からと考えられている。
博多の名は、759年の『続日本記』に「博多大津」で見える。「大津」は滋賀県大津市と同じで、「大きな港」「主要な港」を表す。博多の由来は、陸地の端の場所で「ハカタ(端方)」に由来する説が有力であ
加古川市は、河川名の「加古川」に因み、河川名は古代の郡名「賀古郡」に由来する。古くは「鹿子」「鹿児」「可古」などとも表記し、「加古」の表記は江戸中期頃からである。「加古(賀古)」の由来には、「
武豊町は、1878年(明治11年)、知多郡の長尾村と大足村の合併により誕生した「武豊村」の由来する。「武豊」は神社の名前に由来し、長尾村の氏神「武雄神社」と大足村の氏神「豊石神社」から一文字ずつ取
揖斐川町は、1955年(昭和30)、 揖斐郡の揖斐町・北方村・大和村・清水村・小島村が合併した際の新命名。奈良時代に「伊備郷」で見え、ここから地名の「揖斐」や河川名の「揖斐川」が生まれ、河川名から
ヤマユリは、文字通り、山に生えるユリのこと。ただし、ヤマユリは丘の草原や斜面にも生え、丘も含んだ意味の「山」である。
明太子の「明太」は、「スケトウダラ」を意味する朝鮮語「ミョンテ(明太)」に由来する。これが日本に入って「メンタイ」と発音され、メンタイ(スケトウダラ)の卵の意味で「子」を加えたのが「明太子」である
カラスボーイは、選挙カーでアナウンスする女性を「ウグイス嬢」と呼ぶのに対して生まれた語。ウグイス嬢はその美しい声に由来するが、カラスボーイは黒のスーツを着ていることが多いことからという説が有力であ
テッポウユリは、その形状が鉄砲に似ていることからの名といわれる。しかし、テッポウユリの花はラッパ状に開くため、鉄砲に似ているとは言い難い。「ラッパ銃」とも呼ばれた「ブランダーバス」の砲口は広が