のべつ幕なしの語源・由来
のべつ幕なしは、「のべつ」に同義語の「幕なし」を重ねて強調した言葉である。「のべつ」は、「延べ(のべ)」に助動詞「つ」が付いた語で、絶え間なく続くさまを意味する。「幕なし」は、芝居で幕を引かず
のべつ幕なしは、「のべつ」に同義語の「幕なし」を重ねて強調した言葉である。「のべつ」は、「延べ(のべ)」に助動詞「つ」が付いた語で、絶え間なく続くさまを意味する。「幕なし」は、芝居で幕を引かず
偕老同穴は、『詩経』の「子と偕(とも)に老いん(偕老)」と「死すれば則ち穴を同じくせん(同穴)」という二つの誓いの言葉を合わせたもの。「偕老」は、「生きている時はともに老い」の意味。「同穴」は
知音は、『列子(湯問)』などの故事に由来する。中国春秋時代、伯牙(はくが)という琴の名手がいた。友人の鐘子期(しょうしき)が死に、伯牙は自分の琴の音をよく理解してくれる者がいなくなったと嘆き、
有卦に入るの「有卦」とは、陰陽道で、人の生まれた年の干支に基づいた幸運の年回りのこと。有卦の吉年は7年続き、無卦(不運の年回り)の凶年は5年続くという。有卦の年回りに当たる意味から、幸運が続く
すっぽかすの「すっ」は、「素っ裸(すっぱだか)」「すっ飛ばす」「素っ頓狂(すっとんきょう)」などの「すっ(素っ)」と同じく、言葉の前についてその意味を強める語。「ぽかす」は、捨てる意味の「ほかす(
ケーキは、英語「cake」からの外来語で、発音は「ケイク」の方が近い。「cake」は、幼児語で「小さい丸い菓子」を意味したスカンジナビア語の「kaka」に由来する。「kaka」はゲルマン祖語の
ミルクレープの「ミル(mille)」は、「ミルフィーユ」の「ミル」と同じく「1,000」を意味するフランス語。クレープを何枚も重ね合わせることから、枚数の多さを「1,000」の数で表した名前が「ミ
滅相とは仏教語で、物事や生物の移り変わりを四段階に分けた四相の一。四相では、事物がこの世に出現することを「生相」、存在・持続することを「住相」、変化することを「異相」、消えて無くなることを「滅相」
一般的な分類によるヨーグルトの種類ヨーグルトには多くの種類がありますが、一般には次の5種類に分類されます。プレーンヨーグルト砂糖や香料などの添加物を一切加えず、乳を乳酸菌で発酵させただ
ひっきりなしの「ひっきり」は、「引き切り」の「引き」が促音化した語。引き切りは、手元に引くように切ることが原義で、そこから切れ目や区切りの意味に転じた。ひっきりなしは、引き切りがない状態。つま
匙を投げるの「匙」は、薬を調合する匙のことである。患者の治療方法が見つからず、医者(漢方医)が匙を投げ出すことから、これ以上の治療はないと見切りをつけることを「匙を投げる」と言った。江戸後期の
亡命の「亡」の字は囲いで隠すさまを示した会意文字で、「あったものが姿を消す」「見えなくなる」といった意味を含む。亡命の「命」には「戸籍」「名籍」などの意味がある。この二つを合わせた「亡命」は「