偕老同穴の語源・由来

偕老同穴は、『詩経』の「子と偕(とも)に老いん(偕老)」と「死すれば則ち穴を同じくせん(同穴)」という二つの誓いの言葉を合わせたもの。
「偕老」は、「生きている時はともに老い」の意味。
「同穴」は、「死んでからは同じ墓に入る」の意味。
この二つを合わせた「偕老同穴」は、夫婦が仲むつまじく固く結ばれていることを表す。

出典:偕老同穴 – 語源由来辞典

「偕」は「一緒に」を意味し、「偕老」は生きている時は共に老いること。
「穴」は「墓の穴」のことで、「同穴」は死んでからは同じ墓に入るという意味。
生きている時は老いを共にし、死後は同じ墓の穴に葬られることから。
『詩経』の「子と偕に老いんとす」と「死しては則ち穴を同じくせん」という、二つの語句から作られた言葉。

出典:偕老同穴 – 故事ことわざ辞典

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