イランイランの語源・由来
イランイランは、英語・フランス語の「ylang-ylang」からの外来語。「ylang-ylang」は、「花の中の花」を意味するタガログ語「álang álang(ilang-ilang)」に由来
イランイランは、英語・フランス語の「ylang-ylang」からの外来語。「ylang-ylang」は、「花の中の花」を意味するタガログ語「álang álang(ilang-ilang)」に由来
ままかりの「まま」は、「まんま」と同じで「飯」を意味し、漢字では「飯借り」と書く。この魚の酢漬けがあまりにも美味しいため、飯がなくなってしまい、隣の家から飯(まま)を借り(かり)てでも食べたくなる
ポンカンの「ポン」は、原産国インドの西部にある地名「Poona(プーナ)」に由来する。「Poona」を音写したものが「椪柑」の「椪」で、中国音で「ピエン」のように発音される。これを日本では、「
ネグリジェはフランス語「négligé」からで、英語では「night gown(ナイトガウン)」という。「négligé」は、「無視する」という意味の動詞「negliger」、「だらしない」を意味
半纏は、袖の丈が半分程度しかないため「半丁(はんてん)」と名付けられ、「まとう」を意味する「纏」が当てられ「半纏」になったといわれる。しかし、「纏」の字を「てん」と読むのは、「半纏」以外に仏教用語
居酒屋でおつまみとしてよく見かけるチャンジャ。見た目はキムチのように真っ赤で、食べてみるとそのコリコリとした食感から「貝かな?」と思うひとも多いかと思います。チャンジャの正体とはいったい何なのでし
ノロウイルスは、1968年にアメリカ・オハイオ州ノーウォークの小学校で集団発生した胃腸炎から土地の名を冠し、1972年に「ノーウォークウイルス」と名付けられた。その後、近縁の小型球形ウイルスが多数
湯たんぽの「たんぽ」は、「湯婆」の唐音読み。中国では唐の時代から湯たんぽの存在が見られ、「湯婆子(tangpozi)」「湯婆(tangpo)」と呼ばれた。婆は「妻」や「母親」の意味で、妻や母親
はっぴは、「はんぴ(半臂)」が転じた語。はんぴとは、古代、束帯を着用する際に、袍(ほう)や位襖(いあお)の下に着た袖無しの胴衣である。漢字の「法被」は、元は禅寺で椅子の背に掛ける布のことで、「
アコーディオンは、英語「accordion」からの外来語。「accordion」は、「和音」を意味する「accord」に、名詞をつくる接尾語「-ion」が付いた語である。ドイツのフリードリッヒ
山椒は、古く「ハジカミ(椒)」と呼んだが、生姜が普及してからは生姜も「ハジカミ」と呼ばれるようになってしまった。生姜と区別するため、山椒は「結実する」の意味で「ナルハジカミ」や、実が房状になる意味
レントゲンは、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンが、1895年にX線を発見したことに由来する。「X線」が正しい呼称であるが、彼の名前にちなみ、この線を「レントゲン線」、X線写真を