冬瓜の語源・由来
冬瓜は古く中国経由で渡来したもので、漢語「冬瓜」を音読みした「トウグヮ」が訛って「トウガン」となった。ただし、「トウグヮ」は江戸時代頃からの呼称で、はじめは「カモウリ」と呼び、奈良時代の書物でも「
冬瓜は古く中国経由で渡来したもので、漢語「冬瓜」を音読みした「トウグヮ」が訛って「トウガン」となった。ただし、「トウグヮ」は江戸時代頃からの呼称で、はじめは「カモウリ」と呼び、奈良時代の書物でも「
カスタネットは、「栗の実」を意味するスペイン語「castana(カスターニャ)」に由来する。カスタネットが「栗の実」に由来するのは、形が栗の実に似ているからとする説と、古くは、南欧の大きな栗の木で
クラリネットは、シャリュモーという楽器から発達したもので、18世紀初頭にドイツのヨハン・クリストフ・デンナーによって発明されたといわれる。シャリュモーが低い音域であったのに対し、クラリネットは高音
ツツジの語源には、「ツヅキサキギ(続き咲き木)」の意味。つぼみの形が女性の乳頭に似ていることから、「タルルチチ(垂乳)」の略転。「ツヅリシゲル(綴り茂る)」の意味や、朝鮮語でツツジの仲間を広く
斜めは、平安後期より漢文訓読文で見られるようになるが和文には見られず、当時は「なのめ(斜め)」が多く用いられた。中世に入って「なのめ」の使用が減少したのに伴ない、「ななめ」の使用が増えており、「な
ギザギザは、「きざむ(刻む)」の語幹「きざ」を重ねた「キザキザ」が転じた語。「キザキザ」は細かく切り刻む様子をいった語で、江戸時代の浄瑠璃『傾城酒呑童子』に例が見られる。これが切り刻んだ後の状
浅はかの読み・別表記あさはか/浅墓浅はかの意味思慮の足りないさま。考えが不十分なさま。語源由来辞典「浅はか」の類語・言い換え思慮が浅い/無思慮/無考え/浅薄/浅膚/膚浅/浅慮/短慮
うんていは、昔、中国で城を攻める際に用いた長いはしごのことであった。兵器としてのうんていは、台車に折りたたみ式のはしごが搭載されたもので、そのはしごを伸ばし、城壁に掛けて攻め込んでいた。これが
アルマジロは英名「armadillo」からであるが、その語源はスペイン語で「武装したもの」の意味の「armado」に由来する。これは、背面が骨質の小角板で覆われ、鎧(よろい)を着たように見えるため
チェロは英語「cello」からの外来語で、イタリア語の「violoncello」に由来する。現在のコントラバスの元となった「violone(ヴィオローネ)」という楽器があり、「小さな」を意味する接
サフランは、オランダ語「saffraan」からの外来語で、「黄色」を意味するアラビア語「zaʻfarān」に由来する。英語では「saffron」、フランス語とドイツ語は「safran」で、いずれも
セカンドバッグは、「second(二番目の)」と「bag(かばん)」から作られた和製英語。本来は、大型のバッグの中に入れる補助的なものとして用いられたため、「セカンドバッグ」と呼ばれるようになった