太鼓持ちの語源・由来
人にへつらって機嫌を取る人を「太鼓持ち」と言うようになったのは、宴席などで席を取り持つ職業の「太鼓持ち」からである。しかし、太鼓も持たないこの職業が、「太鼓持ち」と呼ばれるようになった由来は定かで
人にへつらって機嫌を取る人を「太鼓持ち」と言うようになったのは、宴席などで席を取り持つ職業の「太鼓持ち」からである。しかし、太鼓も持たないこの職業が、「太鼓持ち」と呼ばれるようになった由来は定かで
ハッスルは、英語「hustle」からの外来語で、「振る」を意味するオランダ語に由来する。昭和38年(1963年)の春、プロ野球の阪神タイガースが米軍キャンプへ行った際に日本へ持ち帰った言葉で、「ハ
オッスは、戦前、京都にあった武道専門学校の生徒の間から生まれた言葉で、「おはようございます」の略。「おはようございます」が「おはよーっす」となり、「おわーす」「おす」と変化していった。その「お
目論見は近世から見られる語で、動詞「もくろむ(目論む)」の連用形の名詞化。もくろむは、囲碁で対局中に目を計算することをいい、そこから、物事を企てることや計画する意味となった。「もく」は碁盤の目
如才は本来「如在」と書くが、「在」の漢音が「さい」であることから、誤って「如才」と書くようになった。如在は、『論語』の「祭如在、祭神如神在(祭ることいますが如くし、神を祭ること神いますが如くす)」
風雲児の「風雲」とは、竜が風と雲を得て天に昇るような勢いで、英雄・豪傑が頭角を現す好機のこと。転じて、世の中が激しく動きそうな気運もいう。風雲児は、世の中の乱れなどに才能を現し活躍する人を表す
尋常の「尋」も「常」も長さの単位で、古代中国で「尋」は8尺(日本では6尺または5尺)、「常」はその2倍の16尺を表した。8尺や16尺は並みの長さであることから、「普通」や「当たり前」の意味に転じた
ごまめは「こまむれ(細群)」の「むれ」が略されたもので、古くは「こまめ」と呼ばれた。「こ」が「ご」と濁音化されたのは、体が丈夫なことを意味する「まめ(忠実)」に接頭語の「ご(御)」が付いた「ごまめ
ほくそ笑むの「ほくそ」は、「北叟(ほくそう)」に由来する。北叟とは、古く中国で北方の砦に住むとされた老人 塞翁のことで、北叟が喜ぶときにも憂うときにも少し笑ったという故事から、「ほくそう笑む」が転
みどりごの読み・別表記嬰児/緑児みどりごの意味生まれたばかりの子供。赤子。赤ん坊。赤ちゃん。3歳くらいまでの幼児。語源由来辞典「みどりご」の類語・言い換え嬰児/嬰孩/赤ちゃん/赤ん
金輪際は、仏教用語に由来する。「金輪」は三輪と呼ばれるもののひとつで、大地の世界を意味し、その下に水輪、風輪と続き、さらに虚空があるとされる。金輪際は、金輪と水輪の接する部分で、金輪の最も奥底
ごろつきは、動詞「ごろつく」の連用形が名詞化されたものである。「ごろつく」の「ごろ」は「ゴロゴロ転がる」の意味で、「つく」は「うろうろ」が「うろつく」など、擬音語や擬態語に付く接尾語である。ご