尋常の語源・由来

尋常の「尋」も「常」も長さの単位で、古代中国で「尋」は8尺(日本では6尺または5尺)、「常」はその2倍の16尺を表した。
8尺や16尺は並みの長さであることから、「普通」や「当たり前」の意味に転じた。
日本では、普通が目立たず上品であるという意識から、尋常は見苦しくないことや、立派なさまもいうようになった。
時代劇などで「いざ、尋常に勝負しろ」などという「尋常」は、「素直」「潔い」といった意味で、これも「普通」の意味から転じたものである。

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