イカの語源・由来
イカの語源には、その形状から「いかつい(厳つい)」「いかめしい(厳めしい)」の「いか」とする説。「い」が発語、「か」が腹部にある「甲」の意味とする説。「い」が「白」の意味、「か」が「堅い」とす
イカの語源には、その形状から「いかつい(厳つい)」「いかめしい(厳めしい)」の「いか」とする説。「い」が発語、「か」が腹部にある「甲」の意味とする説。「い」が「白」の意味、「か」が「堅い」とす
ショートケーキの「ショート(short)」は「短い繊維のある」という意味から、「砕けやすい」「もろい」といった意味でも用いられる語。ショートケーキは「ショートブレッド」ともいい、ショートニングを使
近代オリンピックは、フランスのピエール・ド・クーベルタン男爵によって提案され、1896年に開催されたアテネオリンピックに始まる。その前身となるのが、古代ギリシャ時代にオリンピア(全知全能の最高神ゼ
ジーンズ(jeans)は、イタリア北西部のジェノバ(ジェノヴァ)に由来する。ジェノバの船乗りたちが履いていたズボンの素材がジーンズで、フランス語でジェノバを「Gêne(ジェーヌ)」という。これ
道路は英語の「ロード(road)」をひっくり返したような言葉だが、平安時代には見られるため、英語に由来することはなく、中国語の「道路(dàolù)」からの借用である。日本では、平安時代初期に編纂さ
沖縄の地名は、近世の俗称に由来する。奈良末期には「阿児奈波島」で見え、それが沖縄本島の古名といわれる。「おき」は文字通り「沖」を意味し、「なは(なわ)」は「魚場(漁場)」を意味する「なば」で、
落書きは、和製漢語「落書(らくしょ)」を重箱読み(上の字を音で読み、下の字を訓で読むこと)したものである。「落書(らくしょ)」は中世から近世にかけて、政治・社会や人物(権力者)などに対し、批判や社
タトゥーは、英語「tattoo」からの外来語。日本では「TATOO」と誤表記されることも多い。「tattoo」は、タヒチ語(ポリネシア語)で「叩く」を意味する「ta tau(タタウ)」に由来する。
入れ墨は、文字通り、墨を入れることからの名。刺青は「入れ墨」の別称で、本来は「しせい」と読むが、当て字として用いられるようになったもの。谷崎潤一郎が明治43年(1910年)に発表した小説『刺青
ひとりぼっちは、「ひとりぼうし(独法師・独り法師)」が音変化した語。独法師は、宗派・教団などに属さなかったり、離脱した僧侶の境遇をいった言葉で、あてもなく世の中を彷徨い歩くことを「独法師の三界坊」
「四面楚歌」は、中国前漢時代の史書『史記(項羽本紀)』に基づく故事に由来します。この故事は、楚国の項羽が垓下(がいか)で漢軍に包囲され、四方から楚国の歌を歌う漢軍に囲まれた状況を描いています。
「ちゃらんぽらん」の語源には諸説がありますが、「ちゃらほら」が変化して「ちゃらんぽらん」になったとする説が有力です。「ちゃらほら」の「ちゃら」は「でたらめ」「嘘」「でまかせ」を指し、「ほら」は「ホラ吹