柳絮の才の語源・由来
「柳絮」とは、白い綿毛のついた柳の種子。また、それが雪のように舞うこと。晋の時代、謝安が急に降り始めた雪を見て、この雪は何に似ているかと聞いたところ、甥の謝朗は「空中に塩を蒔いたようだ」と言い、姪
「柳絮」とは、白い綿毛のついた柳の種子。また、それが雪のように舞うこと。晋の時代、謝安が急に降り始めた雪を見て、この雪は何に似ているかと聞いたところ、甥の謝朗は「空中に塩を蒔いたようだ」と言い、姪
桂馬は、将棋の駒の中で唯一、他の駒を飛び越して斜め前に進むことができるが、進みすぎると前にも後ろにも行けなくなり、最も弱い「歩」にとられることもあることから。出典:桂馬の高上がり - 故事ことわざ
酒を飲むとき、はじめは量を加減して楽しく飲むものだが、次第に酔った勢いで惰性で飲むようになり、しまいには人が酒に飲まれてしまい、正気を失ってしまうものであるということ。出典:人酒を飲む酒酒を飲む酒
「金」は「鉄」の意味で、「黄金」のことではない。いくら歩いても擦り切れることのない鉄製の草鞋を履いて探し回ることから。多く、下に打ち消しの語を伴って、得難いもののたとえとして使う。出典:金
朝日が出ればすぐに消えてしまう朝露のように、人生ははかなくて短いものだということ。前漢時代に李陵が蘇武に会い、健康を気遣って「人生、朝露の如し。何ぞ自ら苦しむこと此の如き」と言い、降伏を勧めたとい
「沐猴」とは、猿のこと。猿が冠をかぶって気取っていても中身は猿だという意味から、粗野な人間をあざけるときに言うことば。楚の項羽が故郷に錦を飾ろうとしたとき、側近がいったことばで、『史記』に「楚
「背戸」とは裏口、「相口」は互いに気の合うことや、そのような間柄のこと。裏口に繋いでおくような暴れ馬でも、扱い方次第で大人しくなることから。出典:背戸の馬も相口 - 故事ことわざ辞典
臨池は、池に臨むこと。草書の大家と称された後漢の書家・張芝が、池に臨んで書道の練習にはげんでいると、池の水は墨で真っ黒になったという故事から。王羲之『与人書』に「張芝池に臨みて書を学び、池水尽
目標を定めようがない暗闇に鉄砲を撃つの意味から。出典:暗闇の鉄砲 - 故事ことわざ辞典
たとえどんなに乱暴な者がいたとしても、相手がいなければ喧嘩はできない。相手が喧嘩を売ってきたときに、それを買うから喧嘩になるのであって、相手にしなければ喧嘩は起こり得ないのだから、喧嘩の相手にはな
ここでの「舞」とは、陰暦二月二十二日に大坂の天王寺で、聖徳太子聖霊会に行われた舞楽をさす。舞台の上にあがらず、人に見えないところで舞うことから、表舞台に立つことはないが、陰で人知れず支えている者の
酒の十徳は主に以下の10個の事柄をいう。一、百薬の長。二、延命長寿をもたらす。三、旅行の食となる。四、寒さをしのげる。五、祝い事や見舞いの土産とするのに便利。六、憂いを忘れさせ