薄氷を履むが如しの語源・由来
いつ割れてもおかしくないような、薄くはった氷の上を歩くように、非常に危険な状態に臨むこと。『詩経・小雅』に「戦戦兢兢として深淵に臨むが如く、薄氷を履むが如し」とある。出典:薄氷を履むが如し -
いつ割れてもおかしくないような、薄くはった氷の上を歩くように、非常に危険な状態に臨むこと。『詩経・小雅』に「戦戦兢兢として深淵に臨むが如く、薄氷を履むが如し」とある。出典:薄氷を履むが如し -
猫が大好物な魚を内心は欲しいと思いながら、我慢して断ることからいう。出典:猫の魚辞退 - 故事ことわざ辞典
人は金のためにあくせく働くものであるという意味でも使う。出典:人間万事金の世の中 - 故事ことわざ辞典
「無沙汰」とは、長い間便りや音信をしないこと。何か変わったことがあれば連絡があるものだから、何もないのは無事であるということから。出典:無沙汰は無事の便り - 故事ことわざ辞典
「七人」は「多くの」という意味。男がいったん家の敷居をまたぐと、外にはすでに多くの敵が待ち構えているという意味から。出典:男は敷居を跨げば七人の敵あり - 故事ことわざ辞典
贈り主の厚意さえあれば、松の葉に包むほどのわずかな物でもよいの意から。出典:志は松の葉 - 故事ことわざ辞典
感性の鈍い人や心の冷たい人を、仏像に見立てていったことば。主に男女の情愛に関する機微がわからない人に使う。出典:木仏金仏石仏 - 故事ことわざ辞典
同じ舟に乗り合わせていれば、危機が迫ったときには相手が誰であれ、力を合わせて助け合うことから。『孫子・九地』に「其の舟を同じくして済りて風に遭うに当たれば、その相救うや左右の手の如し(同じ舟に乗っ
昨日他人に降りかかった災難が、今日は自分の身に降りかかってくるかもしれないのだから、他人事だと思ってはいけないという戒め。出典:昨日は人の身今日は我が身 - 故事ことわざ辞典
「酒は百薬の長」から作られた反対の意味のことわざ。出典:酒は百毒の長 - 故事ことわざ辞典
鬼も蛇も、恐ろしく不気味なものをあらわしている。出典:鬼が住むか蛇が住むか - 故事ことわざ辞典
山の芋が鰻になるなどあり得ないことだが、細長くて黒っぽく、ぬめりがあって精力がつくなど、山の芋と鰻の共通点は多く、時には起こり得るかもしれないと思わせるところから。出典:山の芋が鰻になる - 故事