アンブレラの語源・由来
アンブレラは、英語「umbrella」からの外来語。「umbrella」は、「陰」を意味する「umbra」に指小辞がついた語で、「日よけ」「日陰」を意味するイタリア語から英語に入った。「陰」が
アンブレラは、英語「umbrella」からの外来語。「umbrella」は、「陰」を意味する「umbra」に指小辞がついた語で、「日よけ」「日陰」を意味するイタリア語から英語に入った。「陰」が
アタッシュケースは、本来、「アタッシェケース(attaché case)」と言う。「アタッシェ(attaché)」は、大使館員や大使館付駐在武官・書記官のことで、彼らが使用していたことから、このか
プレハブは英語「prefab」からの外来語で、「prefabricated house」の略。「prefabricate」の「pre」は「あらかじめ」、「fabricate」は「組み立てる」を意味
卒塔婆は、「頭部」「高く顕れる」を意味するサンスクリット語「Stūpa」の音写。古代インドでは、小高く盛り上げた墓や塚を指したが、釈迦の死後は記念物的な性格を帯びるようになり、塔が建てられるように
献立の「献」は、客に酒や食事をするめること。武家の酒宴では、客をもてなす時に膳に杯と銚子を出し、酒を三杯すすめてから膳を下げることが作法となっており、これを「一献」といった。ここから転じて、酒
山車は、屋台の鉾につけた竹籠の編み残し部分を垂れ下げて出してあり、その部分を「だし」と言ったことに由来する。その他、神を招き寄せるため外に出しておくことから、「出し物」とする説もある。漢字で「
縁日は「有縁の日(うえんのひ)」「結縁の日(けちえんのひ)」の略で、元は仏教語。縁日には毎月一度あるものや、年に一度や数度のものがあり、ほぼ毎日、何らかの縁日にあたるようになっている。屋台や露
縁側は和語と漢語の混種語である。「縁」は「へり」「ふち」を表す漢語で「椽」とも書く。「側」はその周辺を意味する和語。平安時代には、家または座敷の「へり」「ふち」の意味から、「縁(えん)」と呼ば
はちまきの「はち(鉢)」は、頭(頭蓋骨)の形に見立てた言葉で、鉢(頭)に巻く布なので「はちまき(鉢巻)」の名が付いた。はちまきの「はち」と同じ使い方をした言葉には、こめかみ上の頭の周りをいう「ハチ
四天王は、仏教の四人の守護神のこと。仏教の守護神である帝釈天に仕え、須弥山(しゅみせん)の中腹にいて四方を守護する、東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天をいう。そこから転じて
男は「をと+こ」からなり、「をと」は若いを意味した。「をとこ」の「こ」は、「彦(ひこ)」などと同様に、男女の対立を示す「こ」。昔は成人に達した若い男子の意味として、「をとこ」が使われていた。
オランウータン(orangutan)は、マレー語で「オラン(orang)」が「人」、「ウータン(utan)」が「森」を意味し、「森の人」という意味。元々は森の奥に住む原住民をいった語だが、動物の名