メダカの語源・由来
メダカは、目が大きく、体の先の高い位置に目があるように見えることから付いた名。そのため、漢字でも「目高」と書く。メダカを食べると、目が出るや目が良くなるなど、地方によってさまざまな俗信があるが
メダカは、目が大きく、体の先の高い位置に目があるように見えることから付いた名。そのため、漢字でも「目高」と書く。メダカを食べると、目が出るや目が良くなるなど、地方によってさまざまな俗信があるが
箍が緩むの「箍(たが)」とは、竹などを裂いて編んだ輪のことで、桶や樽などの周囲にはめ、堅く締めかためるために用いられる。この箍が緩むと胴がバラバラに分解されてしまうことにたとえ、感覚が鈍ったり、気
「顰み(ひそみ)」は動詞「ひそむ(顰む)」の連用形で、眉間にしわを寄せて顔をしかめることを表す。出典は、中国の『荘子』に見える次のような故事から。中国の春秋時代、越の国に西施(せいし)という美
犬兎の争いの出典は、『戦国策(斉策)』の寓話。とても足の早い犬が、すばしっこいウサギを追いかけまわした。山を何度も駆け登ったため、犬もウサギも力尽きて倒れた。そこに通りかかった農夫は何の苦
我利我利亡者は、明治以降に見られる語。「ガリガリ」は、硬い物を噛み砕いたりする時などに発する音で、むさぼるように貪欲なことを連想させ、自分の利益や欲望のために物事に打ち込む様子を表す。「ガリ勉
青田売りは、農民が経済的な困難から、まだ稲の青い時期に収穫を見越して先売りすることを意味した。そこから転じて、工事の完了前に宅地や土地を販売する意味となった。青田売りは開発許可や建築確認の後で
「泣きべそ」や「べそをかく」の「べそ」は、口をへの字に曲げることをいう「へしぐち・べしぐち(圧し口)」の「へし・べし」が転じたとする説が有力である。泣きそうな顔つきは、能面の「べしみ(圧面)」のよ
株を守りて兎を待つは、『韓非子』の次の故事に由来する。昔、中国宋の農夫が、切り株にウサギがぶつかって死んだのを見た。それ以来、これと同じ事が起きてウサギが手に入るのではないかと思い、仕事をしな
内股膏薬の「膏薬」は、練って作った外用薬のこと。股の内側に膏薬を貼ると、右側についたり左側についたりすることから、方針や信念もなく、節操のない人のたとえとして「内股膏薬」と言うようになった。「
烏兎匆匆の「烏兎」は、中国の伝説に由来する。中国の伝説では、太陽には三本足のカラスが棲み、月にはウサギが棲むとされた。そこから月日を「烏兎」と表すようになり、「年月」「歳月」の意味でも用いるよ
一枚看板は、上方の歌舞伎用語で劇場の前に掲げた大きな看板を表し、江戸では「大名題(おおなだい)」といった語。一枚看板には外題を大きく書き、その上部には主役となる役者の絵姿が描かれた。そこから、
柳眉は、柳のように細く美しい眉を表し、美人の眉の形容としても用いられる語。倒豎は、逆さまに立てるという意味である。この二つが合わさった柳眉倒豎は、美しい女性が眉を釣り上げて怒ることを表す。