ニリンソウの語源・由来
ニリンソウは、一本の茎に二輪の花を咲かせることから、この名がある。ただし、普通は二輪であるが、稀に一輪だけのものや三輪のもある。
ニリンソウは、一本の茎に二輪の花を咲かせることから、この名がある。ただし、普通は二輪であるが、稀に一輪だけのものや三輪のもある。
ニッケルは、スウェーデンの化学者で鉱物学者であるアクセル・クロンステットが、1751年に単体分離した。「ニッケル」の名は、ニッケル鉱石が銅鉱石に似ていながら銅を分離できないことから、ドイツ語で「K
ナズナの歴史的仮名遣いは「ナヅナ」で、その語源には、撫でいつくしむ草の意味で「撫で菜(なでな)」とする説。ナズナは夏に枯れるところから、「夏無(なつな)」とする説。苗が地について縮まっていると
ワスレナグサは、「私を忘れないで」という意味の英語名「forget-me-not」、ドイツ語名「Vergissmeinnicht」の訳である。ドイツの悲話に、騎士ルドルフが恋人ベルタのためにドナウ
レモンバームは英語「Lemon balm」からの外来語で、レモンの香りがするところから付いた名前である。バーム(balm)は「香油」「芳香」の意味で、「芳香な樹液」を意味するラテン語「balsam
キョウチクトウは、中国を経由して江戸中期に渡来したもので、中国名「夾竹桃」の音読み。夾竹桃は、葉が細長く竹の葉に似ており、花が桃の花に似ていることからの名前である。「夾」の字は「はさむ」を意味
花咲ガニは、北海道の東南部の根室半島近海で多く獲れることから、根室半島の旧称「花咲半島」に由来する名前といわれる。また、茹でると体中が赤くなり、花が咲いたように見えることからという説もある。
オールスパイスは、三大スパイスといわれる「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」を混ぜ合わせたような匂いに似ていることから名付けられた。そのため、「三香子(さんこうし)」とも呼ばれる。また、「オー
ウォンは「圓(エン)」の朝鮮語読みで、日本の「円」、中国の「元」などに通じる。大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国で通貨そのものは異なるが、呼称は同じ「ウォン」である。区別が必要な際には「韓国ウォ
腰の語源には、くびれているところであるため、「体の層(こし)」の意味。上半身と下半身との間にある要所であることから、「越(こし)」の意味。朝鮮語の「Xori」と同源など、諸説あるが未詳である。
九官鳥の「九官」は、日本にこの鳥を持ち込んだ中国人の名前といわれる。九官が長崎にこの鳥を持ち込んだ際、人間の言葉を真似することを伝えるために「この鳥は吾の名前を言う」と言った。「吾の名前」を持
「ものまね」という言葉は、『源氏物語』の手習に「ものまねび(物学び)」の語で見えるのが古い。ものまねという事柄に関しては、鳥や獣の鳴き声を真似するなど、文明が形成される以前からあったと考えられるが