スペアミントの語源・由来
スペアミントは、「spear(スペア)」と「mint(ミント)」からなる名前。「spear」は「槍(やり)」のことで、葉が槍の穂先のような形をしたミントという意味である。
スペアミントは、「spear(スペア)」と「mint(ミント)」からなる名前。「spear」は「槍(やり)」のことで、葉が槍の穂先のような形をしたミントという意味である。
芝海老は、武蔵野国芝浦(現在の東京都港区)あたりで獲れるエビの意味である。江戸時代の芝浦では活きのいい魚が多く獲れていた。また、芝浦で獲れる魚は「芝魚(しばざかな)」「芝物(しばもの)」と呼ばれて
ヌスビトハギは、豆果が二節からなり、その形が足音をたてないよう忍び歩いた泥棒の足跡に似ているところから、「ヌスビト(盗人)」の名がついたとする説が定説となっている。しかし、ヌスビトハギは「泥棒草」
呉汁の「呉」は音からの当て字で、漢字に深い意味はなく、呉の国(中国)から伝わった料理という訳でもない。大豆を水に浸してすり潰した汁を「ご(豆汁・豆油)」と言い、「ご」を入れた味噌汁なので「ご汁」と
御所は天皇・上皇・三后・皇子などの住まいを意味し、大御所は親王の隠居所を意味していた。のちに、隠居した将軍や将軍の隠居所も「大御所」と言うようになり、江戸時代には、徳川家康・家斉のことを指した。
ウマノアシガタは、葉の形が馬の足形に似ていることから付いた名といわれるが、名前になるほど似ているものではない。本来は「鳥の足形」で、「鳥」と「馬」の文字を間違えて記したことから、「馬の足形」になっ
うんともすんともの「うん」は、承諾のほか、鼻息の音や唸り声を表す擬音語として用いられる「うん」。「すん」は「うん」に語呂を合わせたもので、同じく鼻から出す音と考えられ、他に「うんともすっとも」とい
いよかんは1887年に山口県で発見され、古くは「穴門蜜柑(あなとみかん)」と呼ばれた。「穴門」とは、現在の山口県北部にあたる「長門国」一帯の古名である。明治時代中頃、愛媛県に移植し盛んに栽培さ
真田紐は、真田昌幸(幸村の父)が刀の柄(つか)に、この紐を巻いたことからというのが通説となっている。この他、真田紐の語源には、幅の狭い織紐を「さのはた(狭織)」と呼んでいたことから、「さのはた」が
インゲンマメは、南アメリカからヨーロッパを経由して中国へ伝わり、明の僧であった隠元禅師が、1654年(承応3年)に来日した際、日本へ持ち込んだことから「隠元」の名がついたといわれる。隠元禅師が日本
ハギの語源には、毎年古い株から芽を出すことから「ハエキ(生芽)」の意味。茎が這うように伸びることから、「ハクエキ(延茎)」の意味。養蚕の時に用いる雑木小枝を束ねたものを「ハギ」といい、それに似
キンポウゲは、漢名「金鳳花」の字音に由来する。黄色い八重咲きの花を「金色の鳳(おおとり)」と形容したものである。キンポウゲの花は小さく、「鳳」と呼ぶにはふさわしくないようにも思えるが、「鳳」は