カミナリイカの語源・由来
カミナリイカの語源は、雷の鳴るところで多く獲れるところから。もしくは、雷のなる季節が旬であるところから、「カミナリイカ」と呼ばれるようになったといわれる。市場では「モンゴウイカ」と呼ばれるが、
カミナリイカの語源は、雷の鳴るところで多く獲れるところから。もしくは、雷のなる季節が旬であるところから、「カミナリイカ」と呼ばれるようになったといわれる。市場では「モンゴウイカ」と呼ばれるが、
夏枯草は、主にウツボグサを漢方で用いる時の名前。ウツボグサの花穂は、真夏になると黒く枯れることから、「夏枯草」の名がある。夏枯草は、清音で「カコソウ」とも言う。
ヒキオコシの名は、弘法大師の伝説に由来するといわれる。その伝説とは、弘法大師が道を歩いていると、腹痛で苦しみ倒れている修験者がいたので引き起こし、この草(ヒキオコシ)の絞り汁を飲ませたところ、たち
大立者は、芝居の一座で中心となる最もすぐれた俳優の意味から転じ、「政界の大立者」など芝居以外でも重要な人物を指すようになった。もともと大立者は歌舞伎用語で、一座の中心人物や幹部役者を「立者」と言い
脂ギッシュは、「脂ぎる」と「精力的」「活力に溢れているさま」を意味する「エネルギッシュ(energisch)」の合成語で、「isch」はドイツ語で形容詞をつくる接尾語。若者の話し言葉から生まれた語
顎足付きは、主催者が食事代と交通費を負担することをいった、寄席芸人の隠語であった。顎足付きの「顎(あご)」は、食べるときに噛み砕くところから食事の意味で、転じて、江戸深川の岡場所などでは、食事代を
ムレスズメは、蝶形の花が斜め下向きにたくさん咲き、群れたスズメのように見えることからの名。「金雀花」は中国名で、花を金色のスズメとたとえたもの。日本へは江戸時代に伝来した。
ミハルスは、舞踏家の千葉躬春(みはる)氏が考案したことから、名前の「みはる」に「S」を付けて楽器名としたもの。ミハルスが赤と青の板からできているのは、男子が青で女子が赤というように、男女共同で使え
マルバヤナギの「マルバ」は、「マルバノキ」などと同じく、葉が丸みを帯びていることに由来する。丸みを帯びた葉の植物は多いが、ヤナギは細長い葉の種が多く、ヤナギ科の中では丸い形をした葉は特徴的なことか
こましゃくれるは「こまさくれる」が転じた語で、江戸時代から用いられている。こまさくれるの「こま」は、「細かい」の意味。こまさくれるの「さくれる」は、利口ぶったりする意味で使われていた平安時代の
カザグルマは、風が吹くと回る玩具の「風車」に似た花をつけることから、この名前で呼ばれるようになった。現在では「カザグルマ」が正式名となっているが、1712年成立の図入り百科事典『和漢三才図会』には
江戸時代の遊郭で、客に出すお茶を挽く仕事を暇な遊女にさせていたことから、暇な遊女を「お茶挽き(おちゃひき)」といい、その「お茶挽き」の変化した言葉が「おちゃっぴい」である。客もつかず、お茶ばかり挽