ヒキオコシの語源・由来 ヒキオコシの名は、弘法大師の伝説に由来するといわれる。 その伝説とは、弘法大師が道を歩いていると、腹痛で苦しみ倒れている修験者がいたので引き起こし、この草(ヒキオコシ)の絞り汁を飲ませたところ、たちまち元気になったというものである。 ただし、この話で病人を引き起こしたのは弘法大師であり、ヒキオコシの効果はその後の元気にさせた箇所である。 弘法大師にまつわる話では、マタタビの語源が「また旅」という俗説もあるので、この伝説も「ヒキオコシ」の名が既にあり、それに合わせて作られたように思える。 出典:ヒキオコシ – 語源由来辞典 Tweet Share Hatena