チョークの語源・由来
チョーク(chalk)は、元々、石灰岩の一種である「白亜」を意味する語である。チョーク(白墨)が工業生産される以前は、白亜を切り出し筆記具として使用していたことからこの名がある。
チョーク(chalk)は、元々、石灰岩の一種である「白亜」を意味する語である。チョーク(白墨)が工業生産される以前は、白亜を切り出し筆記具として使用していたことからこの名がある。
夜船の語源は、二説ある。ひとつは、おはぎの作り方に由来する説。おはぎはもち米とうるち米を混ぜて炊き、すりこぎで半つきにして作るため、餅と違って杵を搗く(つく)音がせず、いつ搗いたか分からな
和名の「ロウバイ」は、漢名の「蝋梅」の音読み。蝋梅は、梅と同じ頃に花が咲き、香りも近いため、植物学的に種は異なるが「梅(バラ科)」の名がつく。蝋梅の「蝋」は、花びらが蝋細工(蜜蝋)のようである
江戸時代には、あれこれと自分勝手に言い立てるさまを「すったのもじったの」と言っており、これが変化した語が「すったもんだ」と思われる。「すった」は「擦る」、「もじった」は「ねじる」や「ひねる」などを
がめ煮の「がめ」は、「寄せ集める」を意味する博多方言の「がめくり込む」に由来し、様々な具材をがめくり込んだ煮物料理であることからの名といわれる。また、豊臣秀吉が起こした文禄の役で、兵士が朝鮮にする
ザクロは漢名「石榴」の呉音「ジャクル」が日本で訛った語。現在では「石榴」が正式名となっているが、中国では元々「安石榴」と呼んでいた。安石榴の「安石」は安石国(イラン)から漢の張騫が持ち帰ったと
慌てふためくは、「慌て」と「ふためく」からなる語。「ふためく」は「ばたばたと音を立てる」意味の「はためく」が転じた語である。「ふためく」の形が現れたのは平安末期で、「音を立てる」の意味から派生
忖度は、中国では『詩経』、日本では平安時代の『菅家後集』にもある古い言葉である。現代では「そんたく」と漢音読みで統一されているが、古くは「じゅんど」「しゅんと」と呉音読みもされていた。「忖
おいらは「おれら(俺ら)」が変化した語。複数形が単数形になることが不自然なため、「おら」の間に「い」が挿入されたとの見方もある。しかし、「おれら」は複数形に断定されがちな一人称だが、単数形でも
大団円は「大」と「団円」からなる語。「団円」は丸いことを形容する語で、円満であることや、欠けることなく完全に終わることの意味にも使われる。そこから「団円」は、演劇や小説などで最終的にすべてが円
アイデンティティは、英語「identity」からの外来語。「同じ」を意味する古ラテン語の「idem」から、中世ラテン語「identitatem」、フランス語「identité」を経て、英語で「i
マーガリンは英語「margarine」からの外来語。margarineの語源は、ギリシャ語で「真珠」を意味する「margaritēs」に由来し、美しい真珠のような輝きから名付けられた。世界