日南市の語源・由来
日南市は、1950年(昭和25年)に南那珂郡の飫肥町・油津町・吾田町・東郷村の3町1村が合併して発足した市。日南は合併時の新命名で、日向国(宮崎県の旧国名)の南に位置することに由来する。新命名
日南市は、1950年(昭和25年)に南那珂郡の飫肥町・油津町・吾田町・東郷村の3町1村が合併して発足した市。日南は合併時の新命名で、日向国(宮崎県の旧国名)の南に位置することに由来する。新命名
ゴリ押しの「ゴリ」は、「ゴリゴリ」という擬態語・擬音語に由来する。「ゴリゴリ」は、かたい物を噛んだり、かじったりする時に出る音や、そのさま。表面がなめらかでない様子。強い力で無理に壊すさまなどを表
ニッコウキスゲは、栃木県の日光に群生地があり、花は黄色を帯び、葉姿がスゲの仲間のカサスゲ(笠菅)に似ることからの名。ただし、日光の群生が有名なことから付いた名であり、この地方の固有種ではなく、本州
参議院の語構成は、「参議+院」で「参+議院」ではない。参議は、国家の政治上の議事に参与することで、参議の「参」には、参加し相談を受けることの意味が含まれている。参議院の院は、 国家機関や公共施
シーザーサラダの「シーザー」は、ローマの将軍「シーザー(カエサル)」のことではなく、メキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」に由来する。1924年のアメリカ独立記念日(7月4日)の夜、「シーザ
俄然はの「俄」は「にわか」の意味、「然」はそのような状態を表す。室町時代の『文明本節用集』にも「俄然 ガゼン 急速義也」とあり、古くから、にわかなさまを意味していた。2000年代前半から、
ネギトロの語源は、「ネギ(葱)」と「トロ」を組み合わせた単純なものである。しかし、インターネット上では「ねぎ取る」という言葉に由来するという俗説が流布されている。ネギトロが「ねぎ取る」に由
日野市は、近世の「日野宿」にちなむ名。日野の由来には、府中に国府があった時代、日野台地に烽火台(のろしだい)が設けられたことから、「火野」と称していたが、和銅6年(713年)に「日野」に改められた
オシロイバナは、「おしろい(白粉)」に似た粉がとれることからの名。花の後にできる黒い種子の中に、白い粉(胚乳)があり、女児がおしろいにして遊んでいた。オシロイバナの別名には「お化粧花」や「白粉
コケモモの「コケ」は、苔のように地面を這うように成長することから。「モモ」は、果物の「桃」にたとえたのではなく、「木の実」の意味。つまり、コケモモは「苔のように小さな木になる実」を表した名であ
九州の「州」は、「国(くに)」の意味。明治の廃藩置県が行われる以前の令制国では、筑前国・筑後国・肥前国・肥後国・豊前国・豊後国・日向国・大隅国・薩摩国の9国あり、九州の「九」はこの国の数に由来する
人見知りの語構成は、「人見+知り(知る)」と「人+見知り(見知る)」の二通り考えられる。人見には「よその人を見る目」の意味があり、知るには「気づく」「感じ取る」の意味があるため、人見知りが「人見+