隗より始めよの語源・由来
隗より始めよの「隗」とは、中国戦国時代の燕の学者であり政治家である「郭隗」のこと。出典は『戦国策』で、次の故事による。燕の昭王が「国の再興のために天下の賢者を集めるにはどうすれば良いか」と郭隗
隗より始めよの「隗」とは、中国戦国時代の燕の学者であり政治家である「郭隗」のこと。出典は『戦国策』で、次の故事による。燕の昭王が「国の再興のために天下の賢者を集めるにはどうすれば良いか」と郭隗
目抜き通りの「目抜き」は、刀の「目貫(めぬき)」に由来する。目貫とは、刀剣の柄を固定させるために差し込んだ金具のことで、目釘穴を貫いて固定することからの名である。室町後期以降、目貫には獅子・竜
カツラは落葉した葉が甘い香りを放つことから、「カヅ(香出)ラ」「カ(香)ツブラ(円)」「カ(香)ツラヌク(貫)」「カ(香)ツラナル(連)」「カ(香)ツタハリ(伝)」など、「香り」に由来する説が多く、他
愛川町は、1889年(明治22年)、愛甲郡の半原村と田代村が合併し発足した「愛川村」に由来する。愛川の名は合併時の新命名だが、町内(村内)を流れる「中津川」は鮎が多く獲れ、別名を「鮎川」ということ
常陸太田市は、1954年(昭和29年)7月15日、久慈郡太田町が機初村・西小沢村・幸久村・佐竹村・誉田村・佐都村を編入し、町名を「常陸太田町」と改めた上で、同日に市制施行して発足した市。「太田」か
シイの歴史的仮名遣いは「シヒ」。シイの語源には、枝の先が笑んでいるところから「サキヱミ」の反。果実が自然に落ちて樹下にあるところから「シ(下)ヒ(実)」の意味。漢字「椎」の字音「スイ」の転
「破竹」の意味は、竹を割ること。竹は一節割れ目を入れると、あとは一気に割れていくことから、竹を割るような勢いで進むことを「破竹の勢い」と言うようになった。出典は、『晋書』杜預伝。晋が呉
エビの体色がブドウの色に似ていることから、ブドウの古名「えび(葡萄)」に由来する説が多く見られる。しかし、「えび」と呼ばれていたブドウは、「ヤマブドウ」や「エビヅル」である。山の近くに生息し、
チャリは「チャリンコ」の略で、1960〜1970年代にかけ、東京の下町から東海地方を除く全国に普及した(東海地方では自転車を「ケッタ」と呼ぶ)。チャリンコは、自転車のハンドルに付いたベルの「チャリ
お局は、宮中や貴族の屋敷で、そこに仕える女房の私室として仕切った部屋を「局(つぼね)」と呼ぶことに由来し、「局(つぼね)」のみでも女房や女官を指すこともある。つぼねの語源には、「壺」や「坪」などに
ちょろいの「ちょろ」は、擬態語の「ちょろり」に由来する。ちょろりは「ちょろちょろ」と同じく、液体が少しずつ流れる様子や、小さなものが小刻みに動く様子など、細かな動きを表す擬態語である。この他、
大仙市は、2005年(平成17年)、大曲市と仙北郡の神岡町・西仙北町・中仙町・協和町・仙北町・太田町・南外村が合併して発足した市。市名の「大仙」は合併時の新命名で、大曲市と仙北郡の頭文字をとった名