一挙手一投足の語源・由来
一度手を挙げ、一度足を投げ出す(踏み出す)という意から。中国の儒者で、文人である韓愈が官史登用試験に落ち、知人に送った手紙の中に書かれていた言葉。出典:一挙手一投足 - 故事ことわざ辞典
一度手を挙げ、一度足を投げ出す(踏み出す)という意から。中国の儒者で、文人である韓愈が官史登用試験に落ち、知人に送った手紙の中に書かれていた言葉。出典:一挙手一投足 - 故事ことわざ辞典
「八方」は、あらゆる方面の意。どこから見ても非の打ちどころがない美人の意味から。多くは、誰からも好かれようとする人を軽蔑していう。出典:八方美人 - 故事ことわざ辞典
「順風」とは、船の進む方向に吹く風。追い風のこと。「満帆」とは、帆をいっぱいに張ること。船が追い風を帆いっぱいに受けて、快く進むことから。出典:順風満帆 - 故事ことわざ辞典
「三顧」は三度訪ねるの意。中国の三国時代、蜀の劉備が無位無冠の諸葛孔明を軍事として迎えるために、礼を尽くしてその草庵を三度も訪ねたという故事に由来する。諸葛孔明も劉備の態度に感激し、劉備のため
「換骨」は、骨を取り換えこと。「奪胎」は、胎(子宮)を奪い自分のものにすること。骨を取り換え、胎(子宮)を奪い取り、自分のものとして使うという意から。『冷斎夜話』には「然れども、その意
江戸時代からのことわざで、由来は諸説あるが、将軍徳川家康に縁の深い駿河の国(静岡県)の名物を、日本最高峰の富士山、富士に棲む名鳥の鷹、他国よりも早く産出する初茄子を並べたとされる説が有力である。他
「臨機」とは、時と場合に応じて適切な処置をとること。「応変」とは、その場の状況・思いがけない出来事に応じて適切な処置すること。『南史』にある、梁の総司令官・蕭明のことばから。梁の国の王
晴れた日は畑を耕し、雨の日には家で読書を楽しむように、生業に就かずのんびりとした生活を送ることから。体を使って汗を流せる喜びと、頭を使える楽しみは、人間にとって理想とした生活である。出典:晴耕
「慇懃」とは、非常に丁寧で礼儀正しいさまのこと。出典:慇懃無礼 - 故事ことわざ辞典
「敷居」とは、門の内外を分けるために敷く横木のこと。相手の家を訪ねにくくなると、その家の敷居が高く感じられるところから。出典:敷居が高い - 故事ことわざ辞典
「明鏡」は、一点の曇りもない、よく映る鏡のことで、「めいけい」とも読む。「止水」とは、流れずに静かにとどまって、澄んだ水面のこと。曇りの無い鏡と澄んだ水面のように、安らかに落ち着いた心境をいう
高い山の嶺に咲く花のように、遠くから見るばかりでとうてい手に取ることができないもののことをいう。主に、高価なものや美しい人などに対して使う。出典:高嶺の花 - 故事ことわざ辞典