一気呵成の語源・由来
「呵」は息を吹きかけるという意味で、「呵成」は息を吹きかけるだけで完成すること。出典:一気呵成 - 故事ことわざ辞典
「呵」は息を吹きかけるという意味で、「呵成」は息を吹きかけるだけで完成すること。出典:一気呵成 - 故事ことわざ辞典
マタタビは猫の大好物で、香りを嗅いだり果実を食べたりすると恍惚となることから。出典:猫にまたたび - 故事ことわざ辞典
自分の肉を切らせておいて、相手の骨を切るという意味から。そもそもは、剣道で強敵を倒すための極意として使われることば。出典:肉を切らせて骨を断つ - 故事ことわざ辞典
口を開くと秋の冷たい風が唇に触れて、寒々とした気分になることから。人の欠点を批判したり自分の長所を自慢したりした後は、必ず言わなきゃよかったという思いにとらわれるものである。また、そうしたことによ
「五風」は、五日に一度風が吹くこと。「十雨」は、十日に一度雨が降ること。五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降ることは、気候が穏やかで順調なことで、農作物に適した天候とされる。転じて、世の中
「蟷螂」とはカマキリのことで、相手がどんなに強くてもカマキリは斧に似た前足をあげて立ち向かうところから。強がるたとえにも用いる。『韓詩外伝』にある次の故事に由来する。斉の荘公が狩りに行
「尻切れ」は、後ろのほうが切れて中途半端なこと。本来長く続くはずの物事が途中で切れることを、長いとんぼの尻が途中で切れていることにたとえた言葉。かかとの短い草履をいう「尻切れ草履」に由来すると
袖の無い着物では、どうしたって袖を振ることはできないということから、持ち合わせの無いものはどうすることもできないということ。着物の袖は財布を入れておくところなので、袖が無いのは金が無いということで
「一念」は、一途に思いを込めること。物事をするときに、岩のように堅く大きな障害があったとしても、必死になって取り組めばその壁を乗り越え必ず成就させることができる。李広が、草の中にいる虎を石と見
犯した罪は悪いから罰するべきだが、罪を犯すには事情もあったのだろうから、その人まで憎むのはよくないということ。『孔叢子』刑論にある孔子の言葉「古之聴訟者、悪其意、不悪其人(昔の裁判所では訴訟を取り
「管鮑」の「管」は春秋時代の斉の管仲、「鮑」はその親友の鮑叔のこと。親友であった管仲と鮑叔が共に商売をした時、貧しかった管仲は自分の分け前を余計に取ったこともあったが、鮑叔はそれを知っても一言も責
山椒の実は小さいが、非常に辛いことから。出典:山椒は小粒でもぴりりと辛い - 故事ことわざ辞典