五風十雨の語源・由来

「五風」は、五日に一度風が吹くこと。
「十雨」は、十日に一度雨が降ること。
五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降ることは、気候が穏やかで順調なことで、農作物に適した天候とされる。
転じて、世の中が平穏無事であること。
『論衡』に「五日にしか一たび風ふき、十日にして一たび雨ゆる」とある。

出典:五風十雨 – 故事ことわざ辞典

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